#737　高尾山で人生を楽しめるかの分岐点を学ぶ。

こんにちは。コジマです。

ゴールデンウィークです。

３Ｋｎｏｔなので、家族とワイワイ遊んでいます。しかし、どこに行っても混んでいますし、ちょっとしたトラブルに出くわしたり、子供たちの機嫌が悪くなって、殺伐として空気が漂うこともあります。

今日もそんな場面で、あなたならどうやってリカバリーしますか？

 

「せっかく用意したのに、、、。」

今日は、急遽、息子と二人で高尾山へ行くことになりました。

いつも通り早起きして、ご飯を炊いて、特製おにぎりを作って、一眼レフで自然を激写しようと電池を充電し、ネットで高尾山情報をＧＥＴし、準備は万端！

そして調べた電車に間に合うように出発。珍しく順調に進んでいます。

しかし、高尾山に向かう京王線準特急の中で気がつきました。。。特製オニギリをキッチンに忘れ、カメラはあっても電池を充電しっぱなしで動かず。。かろうじて、頂上で飲むために用意したビール（発泡酒）は、キッチリ入っていました(笑)

高尾山から東京を見降ろしながら、昼飯は売店で調達したヤマザキパンのランチパック。

事もあろうことか、忘れ物チャンピオンの息子に「お父さん、忘れちゃったんだから、仕方ないよ」と励まされました（笑）

 

人生を楽しめるかの分岐点。

イライラするオトコは、モテません。ヒステリックな女子もモテません。

トラブルに出くわしたとき、その人がリカバリーできる力は、人生を楽しめるか、損をしてしまうかの分岐点です。

今回の例でいけば、ボクの中では「よし！特製おにぎりを作って、高尾山の山頂でムシャムシャ食べて、そよ風に吹かれながらビールを飲んで、山道でいろんな写真を撮り、ソフトクリームを食べて、下山して、高尾山名物おまんじゅうを買って帰ろう！」とプランニングをしていました。しかし、 おにぎりを忘れ、カメラは電池を忘れて動かず、、、です。

そんなとき、自分にイライラしてしまったり、「何で忘れてしまったんだ。。」と落ち込んだりしたらどうでしょう。せっかくの登山が台無しです。

息子からしてみたら「何でお弁当忘れて、写真を撮ろうと思っていたのに電池忘れてさ。せっかく来たのに！」と責められても仕方ない場面です。

しかし、笑いながら「ま、仕方ないよ、忘れちゃったんだからさ～」と言われて、息子のリカバリー力に脱帽でした。

 

「おいしいよね～」と思える力があれば。

今回のように自分に腹が立たったりするときに限らず、渋滞にハマったり、電車が遅れたりといった日常生活で思い通りにいかない時、あなたならどうしますか？

イライラする人もいますし、仕方ないよねと思う人もいるし、八当たりをする人もいるかもしれません。

しかし、旅行やお出かけの思い出というのは不思議なもので、「計画通りスムーズにいったよね～」というよりも、何かのトラブルや失敗、問題があったことの方がよく覚えています。そして、あの時こんなことがあった、あんなことがあった、「今考えると笑えるよね～」といった話をするケースは意外と多いはずです。

日常生活でも同じで、いろんなトラブルや問題に対して、どうリカバリーするか、未来に笑えると俯瞰できるか、そしてどれだけ短い時間で失敗や問題を「それ、おいしいよね～、ラッキー」と切り替えられるか、それが人生を楽しむコツです。

イライラするのは簡単です。しかし、何でも笑い飛ばせるようになれば、きっと人生はもっとおもしろくなります。

 

★近況報告★

今日は高尾山へ。結構キツイんですね。

１日１新：高尾山６号路。

１Ｄ１Ａ：本リスト作成。

 

今日も一日感謝です。