変わりたいなら、目の前のことをひとつだけ変えてみる。

投稿者: | 2018年9月8日

自分もそうですけど、”変わりたい人”は世の中にたくさんいます。

「もっと給料増やしたい」とか、「会社を辞めて他のことをしたい」とか、大なり小なり人には悩みや困り事があり、それを解決するために変化をしたいと考えています。

しかし、同じように「変わりたい」と考えていても、世の中には、実際に変われる人と変われない人がいます。

その違いは、いたってシンプルで「行動するか、しないか」の差です。

その「行動するか、しないか」の差が生まれるのは、”行動の細分化”が肝だと思います。

 

昨日、以前会社が一緒だったM君と横浜でメシを食うのに、京急横浜の改札口で待合せをしました。

金曜日の夕方ということもあり、たくさんの人が行きかう中、ひとり異様な雰囲気を醸し出しているオトコがいます。

そのオトコは、ひとりつま先立ちでプルプルしながら胸筋を強調するようなポーズをしているんですね。

明らかに怪しいんですが、、、そう、それがM君でした。

 

元からおもしろい奴なので「まあ、そんな待ち方もあるもんなのかな」と思いつつ、「なんであんな待ち方をしてたん?」と聞くと、彼はこう答えました。

「待っている時間で何かを変えたくて、待ち方をちょっと変えてみたんです。」と。

おお、なるほど。

確かに多くの人は、待合せのときにスマホをいじったり、本を読んでいたりすると思います。

しかし、彼は何かを変えようと思って、待ち方を変えた。

それによって、少なくともボクはそれがおもしろいと思って、おもしろいアイデアが引き出された。

そのアイデアに触発されて、彼もおもしろいことを思いついて、とりあえずやってみよう!となったんです。

 

ここに大きなヒントがあります。

ボクのように「変わりたいけど、目標もあいまいだし、何からして良いのかわからない。」と言う人もたくさんいます。

さらに、いきなり大きな行動をしようとして、挫折することも多いです。

しかし、何かを変えたければ、今できることで何でも良いのでひとつ変えれば良いんです。

何かを変えることで、何かが見えるし、何かがちょっとだけでも変わります。

そのちょっとの変化を寄せ集めていくと、大きな変化につながる可能性があるわけです。

「変わりたいけど、何からして良いかわからない」なら、とりあえず目の前のことを変えてみたら、何かが変わり始めると思います。

 

 

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