#736 飲みにケーションなんて必要ない!(飲むのは好きだけど。。)
こんにちは。コジマです。
もうすぐ新しい部署、というか子会社で仕事します。同じ会社でも顔も知らないし、全く違ういくつかの部署の人たちが新しく集まってくるんです。人見知りなのでちょっと不安ですが、すごく楽しみです。チームを預かる身として責任を持ち、集まったみんなと最高のチームでおもしろい仕事を作っていきます。
チームを引っ張るには、リーダーシップが必要だと思います。しかし、残念なことにマイペースなボクにはリーダーシップというものがありません(笑)ぐいぐい引っ張るリーダーシップは無いけれど、チームを作るときにいくつかのことを気をつけています。そのうちのひとつです。
飲みにケーションはしない。
チームを率いるのに大切なのは、コミュニケーションです。
「部下とのコミュニケーションは、飲みにケーションが有効だ」ということをよく聞きますが、ボクは、部下と飲みにケーションみたいなことをしていません。それは、時間的も金銭的にも3ノットと理由もありますが(笑)
一緒に飲みに行くことはありますが、そこでコミュニケーションを取るというよりは、みんなでワイワイするのが楽しいので、自分が楽しんでしまいます。。。
基本的には、飲みニケーションをするなら、仕事の中でコミュニケーションを取ろうと思っています。仕事や自分のことで悩むのは当たり前だし、悩みのない人はいません。ボクも毎日のように悩んでいます。
飲みに誘って「がんばろうぜ!」と気分転換をするのも時には必要なのでしょうが、結局一時的なものでしかありません。仕事で成果を出さない限り、きっと悩みはなくならないはずです。
そして、飲み会をするなら、もっと非日常で触れ合った方がいいと思います。例えばリレーマラソンとか。
仕事ケーション。
仕事で成果を出すには、仕事をおもしろくしなくてはなりません。
飲み会に行って、部下と話していて、最初は励ましていても、そのうちダメ出しして、こうしろ!ああしろ!と言いたくなってしまい、しまいには「だからダメなんだ」という着地点になってしまう方もいらっしゃいます。そんな飲み会は、誘われても誰も行きたがりません(笑)
いくら飲みに誘っても、仕事で成果につながることはありません。飲みの場で仕事のおもしろさを伝えるよりも、仕事の中でおもしろさを伝えることが大切だと思っています。
だから、営業であれば一緒に同行して、一緒に失敗して、一緒にリカバリーして、そのプロセスの中で、感覚的なこと、失敗からの立ち直りの方法などを一緒に学ぶべきです。
先日、異動が決まったこともあり、ノンオフィシャルな飲み会に久しぶりに行ったら、比較的若い部下達に言われました。
「こういう場でコジマさん見たの入社以来初めてっす(笑)」
(オフィシャル飲み会とは、会社や部署の新人歓迎会、忘年会などの公な飲み会で、ノンオフィシャルとは比較的少人数で家の経費で落ちない飲み会のことを指す。)
環境問題を考え、場をつくる。
仕事の中でおもしろさを伝えるには、仕事をする環境が必要です。環境というのは、机やイス、コピー機、PCがあるといった環境もありますが、それよりも大切なのは「人」です。
失敗しても、みんなでワイワイできて、凹まないような環境をつくることが一番です。
仕事での多くの悩みは、面倒な資料作りや成果がでないこともありますが、人との関わりが大部分を占めます。それならば、リーダーとしてやるべきは、みんながワイワイできるような環境をつくることに力を注ぐべきです。
なので、ボクが率先してアタマの悪いことを言って、大きな声で笑って、後輩たちに無茶ぶりをし、結果的に部下からイジラれやすいキャラになっているというのは、実は意図的にしていることです。(言い訳)
パクチーハウスを経営する佐谷くんが「パーティするように仕事をしよう!」言いますが、まさにその感覚が理想ですね。
★近況報告★
今日はこれから家族で葛西公園へ。GWはどこも混んでいるので、近場で遊びます。
1日1新:葛西臨海公園水族館。
1D1A:本リスト作成。
今日も一日感謝です。