『イカのおすし』のポスターを描きました。

投稿者: | 2018年9月10日

「新たなアイデアは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない。」

みなさまご存知、ジェームスヤング(アイデアのつくり方)の有名な言葉があります。

まさに、その通りです。

 

先日、最後の追い込みで娘の夏休みの宿題を手伝いました。

宿題は、「『イカのおすし』のポスターを書こう!」というもの。

「ん??イカのおすし??」と思ったボク。

調べてみると、防犯標語のようです(学校安全WEB)。

イカ:ついてイカない。

の:乗らない。

お:大きな声を出す

す:すぐ逃げる

し:知らせる

というもの。

さらに拡張版では、『きょうはイカのおすし』もあるようです。

きょ:距離を取る

う:後ろに気をつける

は:はやく帰る

だそうです。

(ちょっと強引で、覚えにくと思うのはボクだけですね。。。)

 

で、話は戻って、夏休み最終日。

ボクに似て絵心のない娘は、ポスターが描けずにふてくされています。

ボクが父親らしいところを見せようと手伝おうにも、ボクは娘以上に絵心がありません。

なので、問題解決の方法として『イカのおすし』に関連するいろんなポスターをググって、いくつかの要素を組み合わせることにしました。

タイトルの大きさや描き方、イラストのテイスト、構成、スペースの使い方、難易度、伝わり方、色数など、「ポスターのイラストを描くには、こんな順序で考えるといいんだね~」ともっともらしいことを言いながら。

で、娘も当初は高い目標を持って、自分で描きたいイラストを真似しようするもそういうイラストは難易度が高いことに気が付き、描けるイラストの組み合わせに舵を切り直して、そこそこの見栄えがするカタチに仕上がりました!

よかった~。

 

ここで改めて思ったんです。

ゼロから独自性をもって仕上げるのは、とても素晴らしいことです。

しかし、ボクのようにセンスのカケラもないような人間は、既存の要素を組み合わせることを前提に、常にアイデアを収集しておくことが重要です。

さらに、それらの要素をカンタンに組み合わせて最適なアイデアが作れるかと言えば、そこにはある程度の知識やセンス、どうやって組み合わせて自分のテーマに合わせて編集、加工するか、みたいなものが必要になります。

マーケターは、その『編集・加工するセンス』も常に磨いておくことが重要ですね。

 

 

 

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