#735 大盛りができるなら、できると言えばいい。
こんにちは。コジマです。
ボクのランチの基本スタンスは、大盛りです。ボリュミーなランチであれば味が多少大雑把でも全然かまいません。味をも凌駕する大盛り、それこそ「大盛りの美学」です。(以前のブログにも書いてました。参照「#501 大盛りの美学」)
「大盛り」には、人生に通じるところがあるので、その辺りを。
「大盛りできます!」
ランチの看板やメニューに「大盛り無料。」と書いてあれば、気兼ねなく大盛りにできます。しかし、これがメニューにないとなると、気の小さいボクは「いくら増しなんだろう・・」「そもそも大盛りできるのかな・・」と不安になってしまいます。
周りのテーブルを見回して、大盛りらしきボリュームのないライスを見ると、つい躊躇してしまい、普通盛りでお願いしてしまいます。
この「大盛り」の取り扱い方は、仕事にも、ひいては人生にも通じるところがあります。
よく自分ができることを発信もしないで、「やりたくないことばかりやらされている。」という人がいらっしゃいます。
やりたいことがあるのなら、飲みの席や愚痴大会では「会社のここがダメなんだ!だからオレはこんなことをしたいんだ!」と言うのではなく、お店のメニューや看板に掲載するように、社内でも社外でも自分でわかりやすく「こんなことができます!」という情報を発信するべきです。(・・・自戒の意味も込めて。)
自分で言わなければ、親切に聞いてくれる人がいない限り、誰もわかりません。
大盛りにするにはご飯を炊け!
「大盛りできます!」と言ってしまうと、大盛りをお願いされたら大盛りにしなくてはなりません。
「いやいや、大盛りはできるんですけど、今はやっていません。」という言い訳はできません。「大盛りにしてあげたいんですけど、今は米が無くて。。。」ということも言えません。
大盛りにするために、多くご飯を炊かなくてはなりません。そのためには、白米を仕入れする必要があるし、お茶碗や炊飯器も大きなものに変える必要があるかもしれません。
そう「大盛りできます!」と言うことには責任を持つことになります。
仕事でも同じで、自分で言うからには準備をする必要があります。会社にも「こういう仕事がしたいです!」と言う人がいますが、自分を棚に上げて言わせていただくと、「じゃあ、どれだけ準備しとんの?大盛り対応のご飯はあるの?そもそも普通盛りすらできてないじゃん。」と思わざるを得ない場合もあります。
(ボクの場合は、正確に言うと言っちゃってから「やべ、言っちゃったからやらなきゃ」という順序ですが。マラソンを申込してから走るようなものです。ま、言わなければ、きっと一生やりませんし、やらないからできません。)
大盛りクオリティを追及する必要がある。
#501 大盛りの美学にも書きましたが、大盛りでもガッカリする大盛りがあります。
「え?これ大盛り??」という中途半端な場合、大きくイメージダウンします。もし万が一にも大盛り有料にして、その大盛りがあまりにショボければきっとボクは二度と来店しません。
つまりは、大盛りを始めたらならば、それなりに自分で研究し、大盛り学を体系化する必要があります。
仕事でも、自分で「やりたいです!できます!」と情報発信をしておきながら、お願いしたらガッカリ。。となってしまうと継続注文やリピートはありません。日々、継続しましょう。
★近況報告★
昨日初めて美容院らしい美容院に行きました(いつもは床屋か10分カット)。髪型にはちょっと口うるさい嫁から大絶賛でした。今度からこのお店 下北沢 PERCUT にしよっと。
1日1新:メンズ美容院。
1D1A:Eコマース作業工程表。
今日も一日感謝です。