マーケティングの仕事は、ものすごくおもしろい。

投稿者: | 2018年9月2日

ボクは、事業の中でマーケティングをしているわけです。

マーケティングとは、買いたくなる仕組み作りであり、常連さんを作りやすい土台を作るのが仕事です。

そのための手段として、デジタル領域でデジタルマーケティングをしたり、リアル領域でイベントをしたり、デジタルとリアルを含めてお客様との接点すべてにおいて、「どうしたら、買いたくなってもらえるだろう」と考えています。

これだけ書くと、「マーケティングって、おもしろそう~」と思ってもらえるかもしれませんが、実際おもしろいです。

ただ、おもしろさの中には、当然ながら、『厳しさ』や『難しさ』もあります。

 

『厳しさ』や『難しさ』というのは、どういうことなのでしょう?

当たり前の話ですが、事業というのは、儲からなければいけません。

お客様のために継続的に価値提供をするためには、儲けるようにしなければいけません。

しかし、これはカンタンなことではありません。

予算という責任や限られたリソースという制約がある中で、いろんな側面から考える必要があり、「これだ!」と思って施策を打っても大コケなんてことは日常茶飯事。

大コケばかりしていたら、使えるリソースも限られてきて、直近での足元の数字を整えながら、投資できる環境を作り、中長期で効いてくるマーケティングの土台を作るためにいろいろ動かなければなりません。

最終的に、儲からなければ撤退、ジ・エンドです。

そういうギリギリのところでマーケティングをしているので、厳しさ、難しさが9割、おもしろさ1割みたいな感じです。

 

なのに、なぜマーケティングはおもしろいのか?

厳しさ、難しさが9割あるがゆえに、1割のおもしさが引き立って、総合で見て「ああ、すげーおもしろい」となるんですね。

これは、マラソンに似ているところもあります。

スタートして走っている間は苦しいことばかり。

頭の中は、「なんでオレこんなに苦しい思いしているんだ~~~」と考えているわけです。

(最近は、近所を健康維持のためにしか走っていませんが。)

しかし、最後GOALをすると、苦しさを乗り越えたときの想いや、感謝の気持ちがわいてきて、全部をひっくるめて「あー、おもしろかった。」となるのと似ています。

 

マーケティングという仕事はわかりにくいが故に、華やかで楽しそうと都合よく捉える人もいると思いますが、実際はそんなに楽なものではありません。

故に、いきなりマーケティングだけをやるよりも、事業のど真ん中で難しさや苦しさを身を以て体験することが良いのかもしれません。

 

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