#734 勉強ができる子は整理整頓がうまいらしい。
こんにちは。コジマです。
営業職って、これといって勉強をしなくてもできてしまう職種です(成果は別として)。営業研修も、挨拶や名刺交換、失礼のないような言葉使いといったことが多く、成果を出すための戦略や戦術は二の次です。確かに基礎ができなくてはスタートラインに立てませんが、「実際に売上をつくることは自分で考えよう!」という勉強もせずに、OJTと言いながらいきなり現場に出させる会社の方が多いように思います。
それは、営業スタイルには正解がないからであることや現場でしか学べないことが多すぎることが要因です。
さて、ボクはこれからザックリいうとIT、Eコマース界隈の事業に関わります。正直、全く土地勘のないところです。なので、いきなり投げ込まれて困っています。何から学んで、何を知ればいいのかもよくわかりません。
なので、ボクがやっているキャッチアップの方法をメモメモ。
やっぱり「わける」からスタート。
今の自分は新しい事業に関わる中で、何を求められているのか、そしてまずは現状把握、そして1年後にどうしていきたいのかをひたすら考えています。
以前のブログにも書きましたが、新しいことや変わりたいと思ったらまず「わける」ことを始めるようにしています。(以前のブログ→「変わる」ためのスタートアップ 「わける」「はなす」「リノベーション」 「わける」からスタート)
現状把握をしているときに強く意識してやっているのが、この「わける」です。とにかくひとつひとつの作業や意思決定のプロセスを細かく「わけて」います。これ以上わけられないくらいにみじん切りです。
細かくすると「???」がわかる。
細かくわけていると「???」という部分がたくさん出てきます。
それは、いろんな専門用語であったり、作業の内容であったり、どこの工程に当てはまるのかであったり、その業界での文化であったりします。
細かく分けていくと、それをどこに位置づけていいのか、あるいは何と関連することなのかわからない言葉や作業が出てきます。今のボクには、ほとんどがそうなので、いちいち調べて、理解して、なんでそうなるの??を考えます。
「わける」ことで、わからないことが、より具体的にわかるようになります。(今はほとんどわかっていませんが。。。)より具体的にわからないことがわかれば、聞いたり、調べたりするのもちょっと楽になり、理解度が高まります。
仕事ができる人は、こういった整理整頓が得意。
勉強ができる子は、整理整頓が得意と言われます。
社会人でも仕事ができる人は、状況や問題を整理整頓がうまいです。
整理整頓の仕方は人それぞれですが、ボクはブログと同じように、暫定的に大きく3つの柱を立てて並べ替えます。
細かくわけた後、調べたり、聞いたりして、その作業や言葉、概念がどのカテゴリーに属することなのか、今どういう条件があって、どういった流れで仕事が進んでいるのかというのを、暫定的に並べ替えないと、(ボクの場合は)散らかるだけになってしまいます。
ブタの貯金箱を壊して、10円玉や100円玉でまとめて並べるように、ひとつひとつの項目を自分なりにわかりやすい柱を立てて並べるといいと思います。
今回のEコマースであれば、マーチャンダイジング領域、WEB領域、バックヤード領域というようにわけて、いろんな人に聞いたり、相談したりしながら、いろんな作業や関連性を整理整頓中。
さて、2週間でこのあたりをキャッチアップしようと思います。
★近況報告★
今日は、ゆるい営業と、Eコマースの打合せ。
1日1新:メンズ美容院。
1D1A:Eコマース作業工程表。
今日も一日感謝です。