マーケティングでは、こんな考え方をしています。

投稿者: | 2018年8月16日

「売上を上げよう!」と思ったら、どこから考えますか?

ECの場合だと、『セッション数×CVR(成約率)×客単価』という公式があります(楽天さん、この公式を定着させたのは、ある種の功績だと思います。)

この公式を使って因数分解をすると、ある程度、どこから手を入れれば良いのかが見えてきます。

さらに、顧客軸で『滞在客数』、『流出客数』、『購入頻度』、商品軸で、『購入点数』、『一点当たりの商品単価』『メッセージ』『オファー』みたいに分解していくと、見えなかったことが見えてきます。

「そもそも商品数が足りなくない?」

「そのキーワード、検索ボリューム少なくない?」

「スマホのCVR、低くない?」

など、そうした”見えなかったもの”が見えると、確度の高い”打ち手”が見えてきます。

その”打ち手”に対して、スケジュール化をしって、充てるお金や人などのリソースを決めて、クリクリ回す。

そうするとまた、いろんな見えなかったことが見えてくる。

見えていなかったことが見えて、効果的に思える”打ち手”を打ってみる。

それを高速でPDCAを回すことで、成果につながっていくわけです。

ただ、その前提としてのマーケット規模や社内問題(ビジョン、方針、戦略、組織体制、人材、物販なら物流体制、損益やキャッシュフローなどのお金問題、などなど)も見えてくるので、そちら方面を整える必要も出てきます。

この考え方は、ECだけでなく、リアル店舗でも、営業部門でも使えます。

こんな一連のことを設計するのが、「マーケティング」の仕事です。

あなたのビジネスは、キチンと設計しようとしてますか?

 

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◆近況報告◆

今日は、業務設計など。