目標は大切なのは知っているけど、目標って結局何のためにたてるのか。

投稿者: | 2014年4月28日

 

#731 目標は大切なのは知っているけど、目標って結局何のためにたてるのか。

 

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こんにちは。コジマです。

「あなたは、目標がありますか?」

誰でも知っていることですが、やっぱり目標って大事です。

実は、3月フルマラソンを走ってから、昨日まで全く走っていません。。。走っていた時間を何に使っているかといえば、、、あれ?何に使っているんだっけ?というお粗末な感じです。

すごくシンプルですが、目標って大切だ!けど、目標にも良い目標、悪い目標があるのかなと思った次第です。

 

目標は大切だけど、目標は目的ではない。

目標は大切だと言われ、目標を作って、それを具体的にKPIや数値に落とし込んで、それを必死になって達成するというのは、成長するためには必要です。

わかりやすいですよね、目標に向かって右肩上がりで進んでいくのは。やっている本人も気持ちがいいです。

しかし、いつの間にか、目標達成自体が目的になってしまう場合もあります。営業でも訪問件数目標なるものがありますが、訪問件数自体が目的になってしまい、売上上がってないじゃん!ということがあります。

家族のために仕事の目標を立てて頑張っていたら、子供から「立派な家やおいしいレストランの食事よりも、公園でキャッチボールがしたかったんだ」と言われ、ハッと気づくドラマのようです。

3ノットの人にはこのあたりのバランスの取り方がとても重要になってきます。まさに「Have・Do・Be」ではなく、「Be・Do・Have」の順序です。

 

ボクの営業目標の変遷。

では、どういった目標の立て方がいいのでしょうか?

バランスよくすべてがうまくいくような目標の立て方や、それに向かって頑張れるような公式はあるのでしょうか?

ボクはそれができていないので、その方法はわかりません。

なので、とりあえず営業をしていて、自分がどういった目標がどう変わっていったかを思い出してみました。

一番最初の目標は、「一年で3億円作る!」でした。

そこから、いろんな現実や問題にぶち当たり、こんな感じで変わっていきます。「やっぱ1億円にしよう」→「とりあえず今月の目標を達成しよう」→「上司に怒られないようにしよう」→「そうはいっても男ならやっぱ2億円は作ろう」→「ならば、訪問件数を部内で一番多くしよう」→「訪問件数増やしても疲れるだけだから、可愛い受付や担当者を10人探そう」→「なかなか会えないから、アパレル会社のお店でリサーチしながら可愛い子を探そう」→「とりあえずどんなサービスやモノを使っているか調べよう」→ ・・・永遠に続きそうなのでまたの機会に書きます。

当時、最初の目標からだいぶ変な方向へ進みました。

しかし、結果的には行動をしていて、ちょっとだけ成果が出せました。

 

目標って結局何なの?

こう考えると「目標というのは、立派でなくてもいいんじゃない?」と思えます。

いくら立派な目標でも行動しなければ意味がありません。なので、目標は「行動するためのエンジンだよね」と言えそうです。

「プロ野球選手になる!」といってひたむきに頑張れる人がうらやましいのですが、ボクにはそれができません。

目標を立てても、その時は気分が盛り上がるのですが、その後ちょっとサボってしまい、いつしか全然できていない自分が嫌になり、目を背けてしまいます。

ひとつの目標を立てて、それを変えずに頑張ることも大切ですが、Beがある上で、その時の状況や環境によって目標を変化させて、とにかく行動をするエンジンにすることが大切です。

良い目標、悪い目標があるとすれば、行動したくなるかならないかの差なのでしょう。

 

★近況報告★

今日は終日営業。Eコマースの打合せ。

1日1新:スタバ サラダラップ。

1D1A:在庫管理表見直し。

 

今日も一日感謝です。