#730 一生懸命やるから悔しいと思い、飛躍ができる。
こんにちは。コジマです。
昨日のブログに引き続き、営業で新規開拓のときにやっていた自主錬の話。以前のブログに書いたように、人より成果を上げようと思ったら自主練は欠かせません。放課後の同じ時間、同じ内容で練習をしていても、きっとセンスがなければ、人よりうまくなれません。
週末をどうすごすかで決まる。
1週間に営業ができる時間というのは、多く見積もっても35時間程度です。その時間に移動時間や各種問合せの対応、会議などが加われば時間はもっと少なくなります。
多くの人より抜き出るには、当然ながら時間の使い方が大切です。
ボクは、「このままではヤバい」と思ってからは、市場リサーチや社内書類の処理などをするために、週末の時間を使いました。
自分の中で「おいおい、週末まで仕事するのかよ。週末くらい休もうぜ」という楽をしたい考えと、「週末にやらないならいつまでたってもこのままだぞ」というちょっと厳しくも当たり前の考えが戦っていたわけです。
当時は、くたびれたサラリーマンになりたくない!という気持ちが強く、今まで気分転換に充てていた週末にすべてを終わらせ、月曜日からスタートダッシュを切れるようにしていました。
やった方がよさそうなことをすべてやる。
「やろうと思えば、そんなのいつでもできるよ」ということは意外とたくさんあります。。
例えば、お礼のはがきを出したり、サンプルを持っていく時に一筆箋を添えてみたり、ビジュアルでアピールできるサンプルを常に持ち歩いたり。いろんな本を読んだり、先輩からまた聞きで教えてもらった話で「そんなの知ってるよ(やってないけど。)」というものが、それはそれはたくさんありました。
当時、知っているけど、そんな小さいひとつひとつのことを小馬鹿にしていた自分。やらないことは意外とたくさんありました。
ひとつひとつは、大したことないものばかりです。
しかし、ひとつひとつが大したことがなくても、そのひとつひとつをしっかりやっている人が多くありません。そういった小さな差異の積み重ねが、実は大きな差別化になることを知るのは、その後成果が出始めてからです。
一生懸命やるから悔しい思いをする。
新規開拓をしていて感じたのは、うまくいくものはうまくいくし、うまくいかないものはうまくいかないということです。(当たり前)
どうしたらうまくいくかを考えることは大切です。うまくいったときの商談や話の進め方を振り返り、次に活かすことは大切ですが、それに再現性があるかといえば、そんなこともありません。
その時のタイミングや運、いろんな要素が絡み合います。失敗した原因を振り返ることも大切ですが、振りかえっても仕方ないという割り切りも大切です。
いちいち悩んでいては、前に進めません。考えることと割り切ること、そのバランスは大切です。ボクは、一晩悩んで寝たら、とりあえず前に進むようにしていました。
一方で、一生懸命やっていると悔しいことがたくさんあります。一生懸命やっているからこそ、他の部署の生ぬるさが嫌になることもあります。
だからと言って、低いレベルに合わせていくと、いつしかゆでガエルのようになってしまいます。一生懸命やらないと本気で悔しいとは思いません。一生懸命することで苦しい思いをすることがたくさんありますが、その苦しさが飛躍的な成果を生み出すのだと思います。
★近況報告★
今日も終日息子のサッカー。日焼けしてしまいました。
1日1新:スナック ソイカラ。
1D1A:なし。
今日も一日感謝です。