一生懸命やるから悔しいと思い、飛躍ができる。

投稿者: | 2014年4月27日

 

#730 一生懸命やるから悔しいと思い、飛躍ができる。

 

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こんにちは。コジマです。

昨日のブログに引き続き、営業で新規開拓のときにやっていた自主錬の話。以前のブログに書いたように、人より成果を上げようと思ったら自主練は欠かせません。放課後の同じ時間、同じ内容で練習をしていても、きっとセンスがなければ、人よりうまくなれません。

 

週末をどうすごすかで決まる。

1週間に営業ができる時間というのは、多く見積もっても35時間程度です。その時間に移動時間や各種問合せの対応、会議などが加われば時間はもっと少なくなります。

多くの人より抜き出るには、当然ながら時間の使い方が大切です。

ボクは、「このままではヤバい」と思ってからは、市場リサーチや社内書類の処理などをするために、週末の時間を使いました。

自分の中で「おいおい、週末まで仕事するのかよ。週末くらい休もうぜ」という楽をしたい考えと、「週末にやらないならいつまでたってもこのままだぞ」というちょっと厳しくも当たり前の考えが戦っていたわけです。

当時は、くたびれたサラリーマンになりたくない!という気持ちが強く、今まで気分転換に充てていた週末にすべてを終わらせ、月曜日からスタートダッシュを切れるようにしていました。

 

やった方がよさそうなことをすべてやる。

「やろうと思えば、そんなのいつでもできるよ」ということは意外とたくさんあります。。

例えば、お礼のはがきを出したり、サンプルを持っていく時に一筆箋を添えてみたり、ビジュアルでアピールできるサンプルを常に持ち歩いたり。いろんな本を読んだり、先輩からまた聞きで教えてもらった話で「そんなの知ってるよ(やってないけど。)」というものが、それはそれはたくさんありました。

当時、知っているけど、そんな小さいひとつひとつのことを小馬鹿にしていた自分。やらないことは意外とたくさんありました。

ひとつひとつは、大したことないものばかりです。

しかし、ひとつひとつが大したことがなくても、そのひとつひとつをしっかりやっている人が多くありません。そういった小さな差異の積み重ねが、実は大きな差別化になることを知るのは、その後成果が出始めてからです。

 

一生懸命やるから悔しい思いをする。

新規開拓をしていて感じたのは、うまくいくものはうまくいくし、うまくいかないものはうまくいかないということです。(当たり前)

どうしたらうまくいくかを考えることは大切です。うまくいったときの商談や話の進め方を振り返り、次に活かすことは大切ですが、それに再現性があるかといえば、そんなこともありません。

その時のタイミングや運、いろんな要素が絡み合います。失敗した原因を振り返ることも大切ですが、振りかえっても仕方ないという割り切りも大切です。

いちいち悩んでいては、前に進めません。考えることと割り切ること、そのバランスは大切です。ボクは、一晩悩んで寝たら、とりあえず前に進むようにしていました。

一方で、一生懸命やっていると悔しいことがたくさんあります。一生懸命やっているからこそ、他の部署の生ぬるさが嫌になることもあります。

だからと言って、低いレベルに合わせていくと、いつしかゆでガエルのようになってしまいます。一生懸命やらないと本気で悔しいとは思いません。一生懸命することで苦しい思いをすることがたくさんありますが、その苦しさが飛躍的な成果を生み出すのだと思います。

 

★近況報告★

今日も終日息子のサッカー。日焼けしてしまいました。

1日1新:スナック ソイカラ。

1D1A:なし。

 

今日も一日感謝です。