「家に帰るまでが遠足ですよ!」
みなさんも聞いたことがあると思います。
しかし、それは間違い。
オトナの場合は「家に帰ってからも遠足」です。
小学生ならいいけれど。
「家に帰るまでが遠足ですよ!」と言われるのは、「遠足が終わって楽しい気分で浮つくかもしれないけど、家まで気を抜かないで、気をつけて帰ろうね。」ということですね。
小学生ならば、それで十分な理解。
しかし、オトナとなれば大違い。
例えば、家族でテンション上げてイケイケで出かけて、ヒャッホーと一緒にワイワイして、家に到着するまでが”仕事”だと思っているお父さん。
それは間違いですよね。
家に帰ってからも、様々な”仕事”があります。
晩御飯は?
今日汚れた服の洗濯は?
明日の朝早いけど、朝ごはんは?
ヨメが疲れていたら、そのケアは?
などなど。
オトナになって、「帰るまでが遠足です。」と思っていたら大間違いです。
プロジェクトでも同じ。
新しいシステムや仕組みをリリースしました。
そして、この1カ月でたくさんの方に協力してもらいながら、いろいろな課題や問題を収束させて、ある程度軌道に乗ってきました。
「リリースするまでが仕事」と考えているのは、遠足だけ楽しむ人。
「リリースして軌道に乗せるまでが仕事」と考えている人は、遠足の帰りまで考えている人。
ここまでは、ある程度の割合でいると思います。
しかし、「リリースして軌道に乗せて、そこから予算達成までの地道な努力を積み重ねるのが仕事」と考えている人は、少数です。
ただ、個人的に、ツマノミクスを経験している人は「リリースして軌道に乗せて、そこからが本当の正念場だ!」と、その後のことまでを考えられると思っています。
どこまでを考えているか。
ここで言いたいのは、「どこまでを考えているか?」です。
小学生なら、「帰るまで」
オトナなら、「帰ってからも」
仕事なら、「自分の領域だけでなく、お客様の成果まで」
どこまで考えるかによって、仕事の質もやり方も変わります。
「家に帰ってからも遠足。」
ツマノミクスにも仕事にも大切な考え方です。
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