マーケティングとは、売れる仕組みをつくること。
表面的なノウハウになってしまいますが、【マーケの備忘録】で、自分が取り組んできたマーケティングの視点を自分の備忘録のためにバラバラと書いておくシリーズ(?)です。
今日は、それがスタートなのに。
何のためのセール?
売上を上げるために、言い換えるとお客様に価値を提供し続けるために、日々いろんなことを試しています。
そんな中で代表的な施策が「セール」。
この時期、どこもかしこもセール、セール、セールです。
セールの目的は各社それぞれですが、
「在庫を持ちたくない。」
「売上を短期的に上げたい。」
「他のお店もやっているから。」
といったところでしょうか。
短期的に見たら売上は上がりますし、有効な施策なように見えます。
しかし、それで「やったー!売上上がったわ~」という考えだと、ちょっとヤバいです。
結婚みたいなもの。
セールは、ある意味、結婚みたいなものです。
結婚って、ゴールではなく、スタートです。
結婚する前よりも、結構してからの方が、いろいろなことがありますよね。
一緒に生きていくうえで、楽しいこともあるけど、そればかりではなく、苦しいことも、悲しいこともたくさんあります。
実は、セールも同じようなもの。
セールはゴールでなくスタートであり、セールを起点にしてマーケティングを組み立てていくという発想が大切です。
セールを起点に仕組みを考える。
なんで、「セールは、スタート」だと考えると、発想が少し変わってきます。
セールで販売する商品も変わるし、セール後のアプローチも変わるし、セールをする時期や期間も変わってきます。
「セールを起点に、どうしたら、より良い関係性を構築できるだろ?」と考えるようになります。
売上を上げるためだけのセールではなく、未来を豊かにする仕組みの中で機能するものだと考えると、もっと有効なセール、そしてそこからの常連さんをつくる仕組みに落とし込めるかもしれませんね。
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