マーケティングとは、売れる仕組みをつくること。
表面的なノウハウになってしまいますが、【マーケの備忘録】で、自分が取り組んできたマーケティングの視点を自分の備忘録のためにバラバラと書いておくシリーズ(?)です。
今日は、チラシやWEBに載せる情報について。
チラシの工夫で来客増。
とある業界のオムニチャネルに取り組んでいる全国チェーンのお店。
売上が伸びずに苦しんでおりました。
いろいろな課題整理をして、新規顧客に来店いただけるような施策を考えて、チラシとWEBを連動させてみました。
そのときのチラシに、ある工夫をしたそうで。
新規来店客が、ものすごく増えたそうです。
その工夫とは?
では、その工夫とは、なんでしょう?
「店内の売り場の写真を掲載する。」でした。
これ、結構盲点なんですね。
「お店の中の感じがつかめていれば、お客様もスムーズに来店してくれるかも!」ということで、セールの商品だけでなく、チラシにスタッフや店内の様子を載せたところ、来店客がドドッと増えたそうです。
確かに、来たことが無い人に来てもらうには、SALEやクーポンもいいですが、その店舗の中の様子がわかるようにすると心理的ハードルが下がるのには頷けます。
試しにやってみる。
これなら、誰でもできますよね。
「お店、入りにくいわ!」というクレームはありません。
せっかくのチラシをまいても、WEBで集客をしても、お店の中をイメージできないと来店しにくいものです。
美容室なんかは、これがとても有効ですよね。
立地的にビルの二階や三階にあると、お店の雰囲気やスタッフの様子が見えないので、なかなか入りにくいものです。
我が家にも美容院のチラシが入っていますが、ほとんどの場合、営業時間などの基本情報の他に、カットモデルや価格表、地図だけが載っていますが、それだけだと心理的なハードルがまだまだあります。
今やInstagramでカンタンにそれが実現できますし、コストも時間もかからないことなので、試しにやってみるのも手です。
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