最近、話す順序を意識してます。
結論から話す。
例えば。
「売上、どう?」とザックリと聞かれたら、どう答えますか?
シンプルなようで、ちょっと考える必要がある質問です。
例えば、上司からなら、
Aくんは、「今月の目標に対して、60%で順調に推移しています。月末の着地は110%を見込めます。月の後半は、キャンペーンもあるので日次平均を上回る日が3日ほどあります。」との答え。
Bくんは、「結構良いですよ。去年の実績を上回っていますし、新商品も販売し始める予定だし、あ、でも昨年は大口受注があったけど、なんとかクリアできますよ。」てな感じ。
どちらも、質問には答えています。
しかし、上司からしてみたらわかりやすいのはどちらでしょう?
恐らく、Aくんの方がわかりやすいでしょう。
前提を意識する。
なぜAくんの方がわかりやすいのか?
それは、相手の知りたいことを理解しているからです。
つまりは、前提ですね。
「売上、どう?」というのは、「売上目標に対しての進捗はどう?」ということで、現在と月末の状況の確認のために聞いており、その根拠もつかんでおきたいわけです。
なので、Aくんは、その前提を把握して答えをつくったんですね。
一方、Bくんは、自分の話したいことをバババッと話してしまっているので、知りたいことがわかりにくいんですね。
もちろん、上司が答えやすい質問をすることも大事ですが、答える方が前提を合わせることが大切です。
相手が知りたいことを順序良く組み立てる。
これ、自分の中で意識するようにしています。
前提があっていなければ、会話もちぐはぐになってしまいます。
しっかりと前提を合わせる。
その上で、順序良く答を組み立てて、コミュニケーションをとる。
それができたら良いなあと思っています。
さらに、先回りして、相手が知りたいことや聞かれそうなことの情報を整理しておけると最高ですね。
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