当たり前だけど、今の時代、仕事をするにはシステムの理解が必須。

投稿者: | 2018年6月22日

当たり前だけど、マーケティングに関わっていて個人的に思うこと。

データやシステムと切り離すことはできないよな~、と。

いくらマーケティングのセンスがあっても、システムやデータのことを理解していないと、現場には落とし込めないな~、ということです。

ECで言うならば、いろんな役割があります。

商品を選定して仕入れするMD、製作をするクリエイティブ、マーケティング施策を考えるマーケター、ECでモノが売れるようにするための設定をする業務チーム、基幹システムとつなぎ込むシステム部門、その先の物流や会計、お客様との直接的な接点を持つカスタマーセンター、さらには人員体制を考える人事などなど。

お客様に価値を提供し、モノを継続的に売れるようにするには、こうしたそれぞれの部門の連携をしなければなりません。

そして、それぞれの領域で作業をしたりするのはもちろん、それぞれの役割をつなぐ部分でも、必ずシステムやデータ、連携が絡んできます。

ボクは、営業部で仕事をしていたときは、「現場でモノを売っているのは自分たちで、現場の困り事を解消するのがシステムなんだから、そっちで使いやすくてわかりやすいシステムにしてくれよ!」と思っていました。

けど、システムはなんでもできるわけではありませんし、すべてを解決してくれるものでもありません。

キチンと目的を持って、定義付けをして、システムを理解し、運用ルールを決めて、関わる部門全体を考えて、業務を設計することができないと、マーケティングで”売れる仕組み”、”常連さん作り”は実現できないんです。

当たり前なんですけど、マーケティングの仕事は、いくらセンスがあったとしても、システムの概念を持っていないと実装して現場で使いこなすことはできないってことです。

 

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