先日、息子の塾の保護者会に参加しました。
そこで聞いた話。
難関校のKPI。
塾の保護者会で、各教科の担当の先生が状況などを話してくれました。
その中で、英語の先生の「難関校のKPI」話がとても興味深いもので。
授業では、毎回単語の小テストをするようです。
その先生曰く。
その小テストの平均点によって、その子が難関校に受かるか、厳しいかがわかるとのこと。
難関校に受かる子、成績が伸びる子は、例外なく平均点が100点、悪くても99点代。
伸びが鈍化する子は、平均点が90点くらい。
つまり、英単語の小テストがKPIになるそうで、例外なく当てはまるとのことです。
その理由は?
なぜ、英単語の小テストがKPIになるのでしょう?
ボクのような凡人からすると、満点を取らなくても、90点ならば、そこそこ良い気もします。
しかし、それが間違い。
一回のテストでの点数で差は数点かもしれませんが、何十回とやるわけですから、その累計の点数は大きな差になります。
さらに、点数という表面的なことだけでなく、満点へのこだわり、満点を取るためにどうしたら良いかを常に考えていると、日常の姿勢や習慣も変わってきて、指数関数的に差が広がっていくわけですね。
なるほど。
きっと、そういう人たちからすると、そういう感覚や思考は当たり前なのでしょうね。
ボク自身がそこそこの点数で「いや~オレ頑張ったわ~」と満足していたことが恥ずかしくなりました。
小さなゴールへのこだわり。
さて、これはビジネスにも当てはまります。
日々意識することもなく、ある程度の時間を突っ込んで、結果的「これくらいなら、満足でしょ。」というのと、常に「目標にこだわり、達成するためにどうしたら良いのか?」を考えているのでは、そりゃあ差がつきますよね。
小さなゴールを決められない人は、大きなゴールを決めることなんてできません。
小さなゴールにこだわり、日々の取り組みを行う。
その思考、行動習慣を身に着けることこそが大切です。
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