塾で聞いた「難関校へ受かるためのKPI」とは?

投稿者: | 2018年6月5日

先日、息子の塾の保護者会に参加しました。

そこで聞いた話。

難関校のKPI。

塾の保護者会で、各教科の担当の先生が状況などを話してくれました。

その中で、英語の先生の「難関校のKPI」話がとても興味深いもので。

授業では、毎回単語の小テストをするようです。

その先生曰く。

その小テストの平均点によって、その子が難関校に受かるか、厳しいかがわかるとのこと。

難関校に受かる子、成績が伸びる子は、例外なく平均点が100点、悪くても99点代。

伸びが鈍化する子は、平均点が90点くらい。

つまり、英単語の小テストがKPIになるそうで、例外なく当てはまるとのことです。

その理由は?

なぜ、英単語の小テストがKPIになるのでしょう?

ボクのような凡人からすると、満点を取らなくても、90点ならば、そこそこ良い気もします。

しかし、それが間違い。

一回のテストでの点数で差は数点かもしれませんが、何十回とやるわけですから、その累計の点数は大きな差になります。

さらに、点数という表面的なことだけでなく、満点へのこだわり、満点を取るためにどうしたら良いかを常に考えていると、日常の姿勢や習慣も変わってきて、指数関数的に差が広がっていくわけですね。

なるほど。

きっと、そういう人たちからすると、そういう感覚や思考は当たり前なのでしょうね。

ボク自身がそこそこの点数で「いや~オレ頑張ったわ~」と満足していたことが恥ずかしくなりました。

小さなゴールへのこだわり。

さて、これはビジネスにも当てはまります。

日々意識することもなく、ある程度の時間を突っ込んで、結果的「これくらいなら、満足でしょ。」というのと、常に「目標にこだわり、達成するためにどうしたら良いのか?」を考えているのでは、そりゃあ差がつきますよね。

小さなゴールを決められない人は、大きなゴールを決めることなんてできません。

小さなゴールにこだわり、日々の取り組みを行う。

その思考、行動習慣を身に着けることこそが大切です。

 

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