「実るほど頭を垂れる稲穂かな。」
みなさんも一度は聞いたことのあることわざではないでしょうか?
実るほど頭を垂れる稲穂かな。
このことわざは、「稲の穂は実れば実るほど穂先が下がるよね。人間も偉くなればなるほど、腰を低く、謙虚にしようね。」といった意味です。
謙虚さを大切にすることを言っているんですね。
小物の人ほど、ちょっと成功したり、役職がついたくらいで、ものすごく偉そうにします。
上から目線で話をしてきて、「いいから、言うことを聞け!」みたいな人。
・・・と言いつつ、自分も気をつけています。
仕事がいっぱいっぱいのとき。
最近、いろんな会社や部署、人と絡んで、新しいサービスやシステムをリリースする準備をしています。
プロジェクトチームの中では、期限が決まっている中でいろんなトラブルや問題が発生し、ピリピリムード。
そんな中で、メンバーにはプロジェクト以外の仕事をお願いしたり、引き継ぎ業務があったりで、ドタバタ。
久しぶりに、自分、テンパっています。
そういう状況だと、その人の器の大きさが見えます。
Aさんは、何かを新たにお願いすると、冷静に対応してくれます。
Bさんは、何かを新たにお願いすると、捲くし立てたり、問題を複雑にしたり、あからさまに面倒くさそうな態度になります。
さて、あなたはどちらのタイプでしょう?
キャパ超えて、笑顔で落ち着き、丁寧に。
さて、そんなとき、Bさんを見てふと頭に浮かんだことわざが、「実るほど頭が下がる稲穂かな」なんですね。
Bさん、忙しいくて、キャパを超えてしまいそうなのはよくわかるんです。
しかし、そんなときこそ、笑顔で冷静になって、落ち着いて丁寧に対応するとどうでしょう?
「Bさん、マジ、すげ~。器、デカいわ~。」となりませんか?
なので、「実るほど頭が下がる稲穂かな」をアレンジして、「キャパ超えて、笑顔で落ち着き、丁寧に。」という言葉が浮かんだんです。
自分も忙しくなると、ついイライラしてしまうので、気をつけないと”小物”なオジサンになってしまいますね。。。
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新サービスを始めました。
*マーケティングを知りたい、はじめたい!という方のためのサービスです!
◆近況報告◆
今日は、リリースするサービスの微調整など。