ASKULやAmazonに勝つ方法を考えています。

投稿者: | 2018年5月26日

オムニチャネルをベースにマーケティングを構築して、ASKULやAmazonと肩を並べたいと本気で思っています。

そのときに、何からすればいいのでしょうか?

自分たちの考えている問題が。。。

ビジネスとは、困り事の解決です。

なので、対象とする人の困り事を解決する術を提供すれば、それがビジネスになります。

逆に、困り事を見誤り、トンチンカンな解決方法を提供しようとしたところで、ビジネスにはなりません。

例えば、「女性向けの商品開発」といい歳したオジサンたちが会議室に集まったらどうでしょう?

「女性はピンクが好きだから、ピンク色でフリルのついたカタチにしよう!」なんて言い出して、全く売れないなんてことはよくある話。

自分たちが考えている問題が、お客様の抱えている問題とは限りません。

そこですか???

先日、パティシエの方とお話する機会がありました。

その方は、パティシエの経験をもとに商品のコンセプト、商品開発をされています。

で、ボクの仕事のひとつであるパッケージの話になったんです。

そのときに、質問してみたんです。

「パッケージを選ぶときの要素は何ですか?」と。

当然、価格や材質、デザインもあるんですが、返ってきた答えは「実際に見て、触って、入れてみられることですね~。」とのこと。

事業者側からすると、配送条件や価格ばかりに目が行きますが、実は実物が見られることが一番重要だと言うんです。

なので、実物を触れて、相談できる場を提供できる会社は重宝するそう。

なるほど、そこなんですね。。

リソースを組み替える。

自分たちでは当たり前のことでも、実はお客様にとってはものすごく価値のあることがあります。

ボクは今、オムニチャネルを組立てていますが、デジタルマーケティングの限界を感じつつ、リアルの領域でいかに強みを持たせるかが重要だと思っているところに、とても良いヒントをもらえました。

デジタルマーケティングでテクノロジーを追いかけることも大切ですが、それよりもまずはお客様の生の声を聴く。

そして、困り事を解決するためにリソースを組み替える。

そんな仕事は、本当におもしろいです。

 

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