よく「デジタルマーケティングで云々」と言われますが、そんなにデジタルマーケティングってすごいのでしょうか。
デジタルマーケティングのイメージ。
デジタルマーケティングというと、どんなイメージを持ちますか?
デジタルシフトはこれからの時代に必須ですし、ものすごく重要ですし、やらなきゃいけないもののように思います。
ただ、売込みに来てくださる会社さんの多くが「デジタルマーケティング周りを得意としています!」と言うので話を聞くと、
「SEO施策が得意です!」
「SNSマーケティングで実績あります!」
「マーケティングオートメーションで成果を上げられます!」
といった部分的なお話が多いです。
決してそれが悪いわけでは無いんですが、「・・・で?」と思ってしまいます。
デジタルマーケティングの限界。
売込みをされて思うのは、デジタルマーケティングが流行っているからなのか、「デジタルマーケティングありき」で話をされる方が多いんです。
って、デジタルマーケティングの商材を打っているので、当たり前ですね。
ただ、部分的なお話をされても、全体の中でどう機能するのかが見えません。
確かにデジタルを活用することは必須です。
ただ、それをどう活用するかは、全体を考えないと部分最適の話になってしまい、全体最適にはつながらないんです。
なので、こうした営業さんは、まず全体像を理解しようとすること、より良い提案ができるのかもしれません。
デジタルマーケティングは整理整頓から。
デジタルマーケティングを始めるとしたら、(というか、ボクはそれが仕事)何からすれば良いでしょう?
まずは、マーケティング全体を整理整頓が必要。
売れる仕組みの棚卸ですね。
カッコいい言い方だと、カスタマージャーニーとも言われます。
どんな人に、どんな接点で、どんな体験を提供して、長いお付き合いのできる常連さんになっていただくかを描くアレです。
その中で「デジタルマーケティングでやると有効だよね」という領域を明確にします。
そこで気が付くのは、デジタルマーケティングの限界です。
実は、アナログのこんなことに価値があるのか。
あれ?アナログのコレがお客様の満足度を上げているのか。
そんな部分も見えてきます。
デジタルだけでは価値を最適化することはできないので、リソースを鑑みてマーケティングの全体設計をして、デジタルマーケティングを活用することが決まってきます。
結果的に、それでもデジタル領域だけで完結できるのであれば、それはそれで良いと思います。
ただ、個人的には、アナログを組み合わせることをおススメします。
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