現在進行形でやっていることは、説得力があります。
過去の実績の使い方。
過去の実績とは、どんなときに役立つのでしょうか?
例えば、自己紹介をするとき?
「こんな実績を持っています。」というのは、内容によっては箔が付きますし。
それとも、自分に自信を持ちたいとき?
「これ以上頑張れないくらい頑張った」経験は、圧倒的な自分への自信につながります。
他には、何かの判断をするとき?
今までの経験則を、何かの判断の軸に使うこともあるかもしれません。
今やっていること。
では、過去の実績の使い方を、今やっていることに置き換えてみるとどうでしょう?
例えば、自己紹介をするとき。
「今、この目標に向かってこんなことをやっています!」というのは、なんだか応援したくなりますね。
自分に自信を持ちたいとき。
「これ以上ないくらい今頑張っている」経験をしていると思うと、自分の糧になっているように思えて、自信につながります。
他には、何かの判断をするとき。
過去の実績よりも、今この瞬間の状況をつかんで、過去の実績に囚われないで判断する方が良いこともたくさんあります。
現在進行形が自分を加速させる。
何が言いたいかというと、過去の実績は実績で重要だけど、現在進行形の事が自分を作っているということ。
「過去に何をしたか?」よりも、「今、何に取り組んで、どこを目指しているのか?」がとても大切です。
例えばボクが、「オレは昔、新規法人営業で1億円以上売っていた」と実績を語ったところで、デジタルマーケティングで成果が出せる限りません。
にも関わらず、デジタルマーケティングの領域で、「オレはこれだけ売っていたんだから、言うことを聞け」なんて言ったら、ただの痛いオジサンです。
過去の実績に寄りかかるよりも、「今、何に挑戦しているか?」、そこに挑戦している姿勢が大事です。
過去の実績を押し出すより、現在進行形の姿勢こそが、自分自身を加速させると思います。
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