使ったこともないのに売込まれても響かない。

投稿者: | 2018年5月9日

ありがたいことに、WEB関連のサービスを提供しているいろいろな会社の売込みを受けます。

そこで、いつも思うことがあります。

売込みパターンは決まっている。

ボクのオフィスには、よく売込みの電話がかかってきて、営業の方が来てくださいます。

営業のパターンはほぼ決まっています。

会社案内、ツールの紹介、実績、華やかな事例がキレイな資料に記載されていて、それを一通り話してくれます。

で、「こういったサービスは、御社ではいかがでしょう?」とアプローチ。

そう言われても、「おお、使ってみたい!」とは思いません。

自分で使ったことあるの??

「使ってみたい!」と思わないのは、その資料や営業トークがいけないわけではありません。

では、何でなのでしょう?

それは、「自分で使ったことがあるかどうか?」です。

資料には導入して会社のインタビューなどはありますが、その人自身が使ったことがあるかどうか?

きっと、”使い方”は研修などで知っているのでしょう。

しかし、実践で使ったことが無いのに「ここがスゴイんです!」と言われても、全く響きません。

現場での実践が説得力を生む。

これ、営業の方々が良い悪いと言いたいわけではありません。

何が言いたいかと言えば、「自分、キチンと現場で実践しているか?」という自分への問いが生まれたんです。

結果や数字だけ見て、あーだ、こーだ、言っていないか?

何かを決めるときも、現場で実践しているからこそ、説得力が出てきます。

「いやいや、一番現場を知っているのは自分ですから。」と。

実際にやったことが無い人や、現場に立ったことが無い人が、いくらキレイな理屈を並べても、きっと相手には伝わりません。

やっぱ、現場や経験ありきです。

 

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