デジタルマーケティングを組み立てていると、やたら横文字が多いわけで。。。
ベンダーさんと話していると。。
今月で、ECやデジタルマーケティングの領域に来てから、丸4年が経ちました。
あっと言う間の4年で、いろいろ勉強させてもらいました。
職場環境もメンバーも大きく変わり、今年は新たな大きな目標に向かって日々奮闘しています。
で、新しいメンバーや他の部署の人にデジタル、入ってきたときに、気をつけていることがあります。
それは、専門用語をできるだけ使わず、わかりやすく説明をするということ。
比喩を使ってくれる人。
SEO施策で、当たり前の「robots.txtを置こうね~」の説明。
「クローラーがアクセスをするための制限をするためのファイルで、ロボットに向けた命令文です。」とサラッと言われました。
デジタルマーケティングやSEOを知っていれば当たり前のことなんですが、当時のボクはDBをドラゴンボールだと思っていたほどのデジタル初心者。
そう言われても、よくわからないわけです。
とある担当者は、それを察知してくれて、雑談の中からボクが小学校の娘がいることを知っており、小学校の先生に例えて話してくれました。
「先生は、すべての生徒を見ていますが、すべて見られるわけではないですよね?
家庭訪問や三者面談などで生徒のことをより深く知ろうと思いますが、それでも限界があります。
その上で、この子はこんなところが良い、この子はこれが得意だ、と評価をしています。
これが社会人になると、自分で自分のアピールをするようになります。
ここを見て欲しい、ここを評価して欲しい!と。
Googleさんも、同じように評価しています。
でも、小学校のように、家庭訪問や三者面談なんてやってられません。
社会人のように、限られた時間で自分からここを見て欲しい、逆にここは見なくて良いです、と申告をしておくんです。
先生や上司のように評価するために調査する人に情報を渡す役割のロボットのことをクローラーと言います。
そのクローラーは、限られた時間ですべて見ようとするも時間切れで、自分の見て欲しいところを見てもらえないということが起こってしまうんですね。
そうならないために、ここを見なくていいよ!という指示をする「robots.txt」を置いておくんです。」
と。
わかりやすい方へお願いしたい。
ボクの中には、お取引をするに至るポイントのひとつに「わかりやすく説明してくれる。」というのがあります。
相手の立場やレベルを理解しようとせず、知識をひけらかすような言動をする業者さんだと、経験的に良い関係性が築けないことがわかったからです。
自分も”横文字かぶれ”になって、当たり前のように自分の理解レベルで話していないか、とても心配になった次第で。
人のフリして、我がフリ直す。
わかりやすい説明をしてくださった業者さんになったつもりで、自分も対応したいと思います。
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