#721 その打順で点が取れるのか。
こんにちは。コジマです。
友人のSさんが共著で本を出版されました!ボクは、感覚で仕事をしてきましたが、これからはそうもいきません。これからの手がけるEC事業でも、データの分析なくして、戦略は立てられません。ボクも早速読んでみます!
さて、仕事をしていて成果が上がらない人には共通点があります。ボクも2年目まで営業成績が悪く、ダメ社員ぶりを余すところなく発揮していました。
そんなとき、あなたならどうしますか?
成果を出すのに一番大切なのは。
もしあなたが営業であれば、「成果を上げるのに一番大切なものは?」と聞かれれば何と答えますか?
「情熱」「戦略」「人間性」「元気」「知識」などなど、きっと正解はなく、どれも大切なことだと思います。
ボクは、一番大切なものは「順序」と答えます。
例をあげてみましょう。
営業や社内で、いろんな調整やネゴをするとき。言い方やタイミングも大切ですが、何より順番が大切です。
特に法人営業をしていると、一つの仕事にいろいろなレイヤーのお客様に確認をとったり、報告したりします。このときに、部長さんから話を通すのか、課長さんから通すのか、はたまた担当者にネゴしてもらってから役員さんに通すのか、そういった順番は大切です。
現実問題、「俺は聞いていない」とヘソを曲げるおじさんもたくさんいます。それが面倒だと思う気持ちもよくわかります。しかし、そのおじさんが良い悪いではなく、それが現実に問題としてあるならば、そこに注意を払う方が成果が上がりやすいはずです。
これはわかりやすい「キーパーソンの機嫌を損ねないための「順序」」です。他にも、新規開拓の成果が上がる自社の紹介の「順序」、信頼関係をつくる「順序」、社内書類をスムーズに進める「順序」などなど、どんな仕事でも必ず「順序」があります。
後回しにしようと思った3つのこと。
営業の仕事には、やることがたくさんあります。
放っておけば、次から次へとやることが溜まっていきます。それをすることによって、自分の描く未来につながるようであればいいのですが、実際のところ、その多くは、必要ではあるけれど、あまり意味のないことの可能性が高いです。営業で華やかな仕事はほんの一部分で、地味であったり、あまり意味のないような仕事が大半を占めます。
そこにきて成果も上がらなければ、当然テンションが上がらず、結果的にスピードも上がらず、負のスパイラルにハマります。
そこで「順序」という優先順位が重要になってくるわけです。
順序を制する者は、仕事を制する。
「戦略とは、順序である」と言われるように、成果を出すために大切なのは、順序が大切です。
そこで自分は、タスクリストの優先順位ではなく、もっと大きく考えて生活も含めたいろんなことの打順の組み換えをしました。
野球の順序といえば、打順。当時、イケてないボク(今でもイケてない)の打順は、飲み、テレビ、マンガ、ゲーム、ご飯がクリーンナップを占めていました。それではなかなか点は取れません。
「テレビ」「マンガ」「ゲーム」「飲み」「昼飯」は補欠に回し、どうにもこうにも気分が滅入ったときに出す切り札の代打に退かせたわけです。
「成果を上げるために、テレビ、飲み、昼飯というベテランを代打にすれば、テレビ1日2時間、飲み週6時間、昼飯1日1時間が浮く。ってことは、平日1週間だけで20時間以上は確保できることになる。さらに、昼飯を何食べようかな~とか、あのドラマの展開どうなるのかな~とか考えなくていいし、飲みに行くのを減らせばお金たまるし、、、おおお、すげ~」
あなたは、今の打順で大丈夫ですか?
★近況報告★
今日は、業務、営業、大掃除。
1日1新:スタバ ストロベリースコーン。
1D1A:差額管理。
今日も一日感謝です。