今、デジタルマーケティングがもてはやされています。
ボクも、少なからず「デジタルマーケティングってカッコいい~」みたいなイメージを持っています。
しかし、営業最前線や現場を見ているボクは、個人的に「デジタルマーケティングだけだと、頭打ちになりますよ~」と思っています。
その理由とは?
デジタルで接点を持った後。
デジタルマーケティングで接点を持った後、リアルでの接点も生まれます。
それは、セミナーであったり、配送の際の梱包であったり、問合せを受けるコールセンターであったり、営業訪問であったり、店舗来店であったり、いろんな接点があるんです。
デジタルとリアルを行ったり来たりしているイメージです。
図にするとこんな感じ。(めっちゃヘボい図ですみません。。。)
この図だと、接点はデジタルで始まり、リアルに行って、デジタルで詳しく調べて、またリアリに行って、デジタルとリアルを行ったり来たりして、最終的な着地はデジタル(ECでの購入や問合せ)となる感じです。
接点を洗い出すと気づく。
ボクは、マーケティングを考えるとき、必ず”接点”という考えを持っています。
”接点”は、顧客と接触するすべてのポイントです。
広告、お店、WEBサイト、梱包、メルマガ、ニュースレター、持帰り袋、営業マン、営業者、のぼり、店頭POPなどなど、いろんな接触ポイントがあります。
デジタルマーケティングというと”デジタル”だけで考えてしまいがちですが、接点を洗い出すと必ずリアルが入ってくることに気が付きます。
そのポイント、ポイントでどうアプローチして、どんな価値や印象を提供し、その後の行動を起こしてもらうかの全体を設計することが大事です。
全体の設計を手探りで探す。
当然ながら、デジタル領域だけでは価値は提供できないので、商品選定、価格、物流、コールセンターなどなど部門間の調整も必要になります。
そうすると、いろんな部署と協力しないといけません。
これが、ちょっとシンドいんですが。。
リアルだけ、デジタルだけでも何とかなるかもしれませんが、少し上のレイヤーで全体的に設計しないと、デジタルマーケティングはうまくいかないでしょう。
ボクもそれを日々手探りで回して、正解を創っていこうとしています。
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