誰でもできるデジタルマーケティングの組み立て方。

投稿者: | 2018年5月1日

デジタルマーケティングと言われると、ぼんやりしています。

「まあ、デジタルを使ってマーケティングするんでしょ?」という至極当たり前のことですが、SNSでの集客やら、SEO施策やら、LPOなど個別のことを”デジタルマーケティング”として説明している人も多いんです。

ボクは最初これに違和感がありました。

デジタルマーケティングという都合の良い言葉。

デジタルマーケティングって、都合が良い言葉です。

都合が良いというのは、具体個別の施策をすべて包含する言葉だから。

SEOも、リスティングも、LPOも、MAも、SNS集客などなど、みーんなデジタルマーケティングのひとつです。

なので、よく売込みに来る会社さんは、個別の施策にも関わらず、デジタルマーケティングという言葉を多用することが多いんです。

しかし、ボクの役割は、マーケティング(=売れる仕組み、常連さん作り)であり、デジタルマーケティングはその中の手段の一つであり、さらにはSEOやリスティング、SNS集客は、さらにその下のレイヤーの手段の一つに過ぎません。

少しだけ上のレイヤーで考える。

ボクがいつも考えることは、”全体最適”です。

一番上のレイヤーでの「戦略コンセプト」を常に意識して、その中で「デジタルマーケティングをどう活用するのか?その前に、そもそもデジタルマーケティングよりも良い手段があるかもしれない。」なんてことを、無い知恵を振り絞って考えています。

その中で、やはりデジタルマーケティングを推し進めていくことは、今のところとても大切だと思います。

なので、「ECサイトの最適化、SEO施策のやり方、リスティングのやり方、SNSでの集客、O2Oで実店舗との連携方法などなど、それぞれありますが、全体として価値を最大化するためにデジタルマーケティングはどう組立てればいいの?」という順序で考えるようになりました。

まずはキーワードから。

で、そのデジタルマーケティング。

ボク自身は、どっからどうやって組立ているのか。

専門知識があるわけではないので、ムズカシイことはやっていません。

ものすごくカンタンで、誰にでもできると思います。

  1. 自分たちのコンセプトを決める。
  2. キーワードを決める。
  3. 共起語を洗い出す。
  4. キーワード毎に理想のお客様をイメージする。
  5. キーワードのボリュームを調べる。
  6. 強化するキーワードを決める。
  7. そこからのLPを決める。
  8. そのLPに紐付く商品を決める。
  9. その商品の競合の状況を調べる。
  10. 売上予算を決める。
  11. 客単価、CVRを仮決めする。
  12. 必要セッション数をはじく。
  13. どのチャネルでセッションを獲得するかはじく。
  14. 会員登録から優良会員になるシナリオを仮決めする。
  15. それぞれのフェーズでの施策アイデアを出して、実施する順序を決める。

といった感じです。

ひとつひとつ明確にして、ひとつひとつやっていけばいいだけなので、何も難しくありません。

さて、今日もひとつひとつ試していこうと思います。

 

 

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