#720 自信がない人が、自信を持つ方法。
こんにちは。コジマです。
「あなたは自信を持っていますか?」
こう聞かれて、「はい。」と答えられる人は、どのくらいいるのでしょうか。もちろん、ボクも自信を持って「自信があります!」と言えません。けれど、自信を持つことはそんなに難しいことではないかもしれないというお話。
「自信がなくって。。。」
先日、部下に言われました。
「いやあ、自信がなくて。。。仕事がうまくいきません。」
彼曰く、仕事をするのには自信が必要で、その自信がないから仕事がうまくいかないと言います。仕事とはそんなものではないと思いつつ、こんなときにどうアドバイスするでしょうか。
「もっと仕事すればいいんじゃない?」
何が言いたいかと言えば、自信を持つから仕事ができるのではなく、仕事をするから自信が生まれてくるのです。
たくさんの仕事をして、たくさん試して、たくさんの失敗や成功を経験するとともに、自分の限界を超えることでどん底まで追い込み、そこから這い上がってくる経験をすれば、きっと自信になります。
自信には、過去の成功体験が必要か?
自信というのは、過去の成功体験で形成されると思う人も多いです。
例えば、
「過去にプレゼンがうまくいったから自信がある」
「過去に勝ったことがあるから自信がある」
「モテた経験があるから、自信がある」
そういった成功体験を持っていると、次もうまくいくというセルフイメージがしやすくなり、それが言葉や立ち居振る舞いに表れて、周りから自信があるように見えます。
・・・となると、成功するまでは自信は持てないということになります。試合で勝ったり、モテたりしない限りは、自分に自信が持てない訳です。
しかし、そんなことはなく、試合に勝った経験がなくても、必死に練習したり、これでもかと自分を追い込んでいれば、自信は生まれます。
自信を持つには、這い上がる術を知ればいい。
ボクは、その昔、嫁から「何の根拠もないのに、なんでそんな自信を持っているの?」と言われました。自分自身は、体は大きいけど、子羊みたいにオドオドしているのに、彼女がどこをどう見たら、そんな風に見えるんだと不思議に思っていました。
当時、ボクの自信は、成功体験の積み重ねではなく、「どれだけ自分を追い込んで、失敗をしたか」によって形成されたものだったのかもしれません。
どういうことかというと、デキナイ君のボクは、数多くの失敗をして、失敗をして、失敗をして、それが悔しくて自分を追い込んで、また失敗して、結果的に成功しなくても、そこから這い上がる術を自分なりに身につけました。
失敗することが怖い、失敗したら怒られるということが、自信がないことにつながるケースはかなり多いです。(コジマ感覚調べ)
「自信がある」というのは、「失敗しても、這い上がる術を知っているか」の違いかもしれません。つまり、「失敗しても立ち直れる」と思えることが、自信だということです。
実際にうまくいくか、いかないかは二の次です。それよりも、失敗してもすぐに立ち直って、また挑戦すればいい訳です。
★近況報告★
今日は、会議、営業。Macが欲しいと思う今日この頃。
1D1A:在庫管理。
今日も一日感謝です。