「マーケティング」と一言で言っても、その定義はみんなバラバラ。
販促を指す人もいれば、市場調査のことを言う人もいるし。
一番多いのは、マーケティング=分析だと思っている人です。
マーケティングとは。
個人的な定義になりますが、マーケティングとは「売れる仕組み作り=常連さん作り」です。
その根底にあるのは、「誰に、何を、どうやって買っていただくのか?」を考えること。
認知してもらい、想起してもらい、行動(購入)してもらえるように設計をするのが、マーケティングです。
分析がマーケティングだと思っている人は仕事がデキない。
個人的に思うのは、「マーケティング=分析」だと考えている人は、ぶっちゃけ仕事ができません。
「仕事ができない」というのは、「おもしろい仕事は創れない。」ということです。
分析は、マーケティングをするのに必要な要素のひとつなのは間違いありません。
しかし、分析がマーケティングのすべてではありません。
にも関わらず、分析ばかりに時間をかけて、でてきた結果を見てくれの良いパワポで発表し、それが仕事だと考える人がいるんですね。
それで仕事をしているなんて思っているのは、正直ヤバいです。
そう、ボクのことですが。。
・・・で、どうするの?
マーケティングを組み立てるには、現状分析と逆算思考がセットになります。
ただ、現状分析はそんなに難しくありません。
データがあって、分析のフレームワークをちょこっと勉強して、そのデータをこねくり回せば、それなりのアウトプットが出来上がります。
良い悪いではなく、普段現状分析をしていないから、目新しく見えるだけ。
大事なのは、「で?今何をするの?」です。
それを決めるには、未来=ゴールを考える必要がありますが、「5年後にこう在りたい!」を考えるのは、なかなか難しいものです。
そもそも「こう在る」というのには正解がありませんので、自問自答を繰り返す必要があるし。
その手段は星の数ほどあるので、選択するのもなかなかシンドいし、実際に動くのもいろんなハードルがあるんです。
まあ、何が言いたいかって、「分析だけしてマーケティングの仕事をしている気になるな!」ってことです。(自戒の念を込めて)
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