やりたい仕事を任せてもらえないなら、自分の行動を見直そう。

投稿者: | 2018年4月3日

会社では、不本意な処遇を受けることもあります。

そんなときにみなさんならどうしますか?

不本意な処遇で。

自分なりに一生懸命ガンバって、成果を残したとしても、組織ではいろんなチカラが働いて、不本意な処遇を受けるときがあります。

そんなとき、ヤル気がなくなり、腐りたくなりますよね。

自分もそういう経験があるので、すごくよくわかります。

やりたい仕事は頑張るけど。

先日、そんな処遇を受けたことのあるAさんと話をしました。

Aさんは、入社して3年ほどで不本意な異動をさせられて特に成果を出そうともせずに日々を過ごしていましたが、3年ほどで希望が叶って希望の部署に異動になったようで。

しかし、その部署では自分が希望していた仕事を任せてもらえず、ただ指示された業務をこなしているだけとのこと。

自分にはやりたい仕事があって、そのための勉強はしているようで。

ただ、今の部署で自分がやりたい仕事ならば頑張るけど、それ以外は言われたことだけを就業時間内でできることしかやりたくない。

なぜなら、自分のやりたい仕事の勉強をしたいから。

そんな感じでした。

組織で自分がやりたい仕事をするために。

ひとつ、質問をしてみました。

「Aさんは、自分がやりたい仕事を任せてもらえるために、なにか働きかけていますか?」と。

すると、返ってきた答えは、「勉強しています。」。

この話を聞いて、個人的に思ったことは2つ。

まずは、発信しなければ、相手は何がやりたいのかわかりません。

わからないから、仕事を任せられませんよね。

そして、もう一つは、今任されていることを適当にやっていたら、いつまで経ってもやりたい仕事は任せてもらえません。

当たり前ですが、自分がやりたい仕事ではないから手を抜いて適当にやっている人に、チャンスはなかなか巡ってきません。

今目の前にある仕事、その周りにある仕事で成果を残し、自分の関わる仕事の円を大きくして、自分のやりたい仕事に関われるチャンスを作り出し、そこで成果を残す。

そうすれば、やりたい仕事を任せてもらえる可能性が高まります。

いきなり「じゃあ、キミのやりたい仕事を全面的に任せるよ!」となるハズもありません。

やりたい仕事でないから、適当にやっていてはチャンスはドンドン離れていきます。

 

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