毎日、娘は苦悶の表情を浮かべながら、くもんをやっています。
諦めそうになった娘に掛ける言葉に注意。
集中力がない娘は、くもんでできない問題にぶち当たったり、解き方が混乱してわからなくなると、途端に「はあ、もうやりたくない!」と言い出します。
すぐに諦める性格は、誰に似たのか。。。あ、自分ですね。。
まあ、そうは言っても子供にはしっかりと学んでほしいわけです。
なので、ボクは、娘が諦めかける局面でかける言葉に注意するようにしています。
わからないことを喜ぶ父親に困惑。
「はあ、もうやりたくない!」と言い出したとき、今までの経験から「この問題、くもん行った時にやってるでしょ?ちゃんとやってきたの?ほら、集中して考えよう!」みたいなのは逆効果で、余計にヤル気を無くすことがわかっています。
なので、こういうときは、こんな対応をしています。
①「ほう、これはムズカシイよね。パパも小さい時、これわからなかったわ~」と、難しさに激しく同意。
②「わからないところがわかって、最高じゃん!」と、なぜかわからないことに喜ぶ父親に子どもは困惑。
③「そんなときは、一回伸びをしよう。」と、背中を一緒に伸ばす。
④「アタマがスッキリしたでしょ?一緒に解き方を考えてみよう。」と、一緒に机に向かう。
⑤「じゃあ、ヒント。まずは、ここからやってみよう!」と解き方の順序を小出しで教える。
⑥ 一回解けたら、「よし、じゃあ一問だけ、自分でやってみよう!」と進行を促す。
⑦ 解けたら「おお、わからないところがわかるようになったね!天才だ!」と大げさに褒める。
⑧「よし、このページだけやってみよう!」と小さなゴールを設定して、ちょっとヒントを出しつつ、そのページを終わらせて達成感を感じさせる。
⑨ここまでくると、自分でやってみるようになる。
と、こんな感じです。
安心感とわからないことが素晴らしいという価値観。
そのおかげなのか、娘はココ最近、自分から「ここわからないから、ちょっとだけ教えて。」と言ってきてくれるようになりました。
もしこれが、
「全然ダメじゃん。これがわからないなんて、大丈夫?」
「なんでわからないの?ちゃんとやってなかったでしょ?」
こんな言葉をかけて、無理やりやらしていたら、どうなっていたのでしょう?
自分が子どもならマジ凹みますし、二度と質問するもんか!と思うでしょう。
一緒に考えてくれる安心感、わからないことが素晴らしいことだという価値観。
それが、子どもの教育には大切なのかもしれません。
ちなみに、かつての忘れ物キングの中学生の息子は、そのおかげなのか、なんかのか、なかなかの成績のようです。
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今日で3月も終わり。明日から気持ちを切り替えて頑張ります。
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