マーケティングは、気合いで何とかなるものではありません。
営業のときの感覚。
営業部だったボクは、「売上は、気合いと根性で何とかなる!」と思っていました。
とにかくたくさんのお客様のところへ行って、たくさんの案件をいただいて、馬車馬のように動いていれば、ひとつやふたつ案件が取れて数字につながっていく。
その”行動量”を支えるのが、気合と根性だと考えていました。
そして、たくさんの人のおかげで売上が上がったもんだから、「やっぱ気合いと根性って大事だよな~」という価値観を持っていたわけです。
マーケティングで思ったこと。
で、マーケティングの仕事をすることになったとき。
ふと思ったんです。
「マーケティングって、気合いと根性で何とかなるものではないよな。。」と。
例えば、フランス語を知らないのに、気合いと根性で話せるようになるハズはありません。
フランス語を学んで、練習して、話し方を身に着ける必要があります。
それと同じで、マーケティングも気合いと根性で何とかなるハズはありません。
全体像ややり方の知識が必要です。
結局は自分なりの仕組みを持つ。
では、マーケティングの全体像や知識を身に着けたら、成果が出るかと言えばそんなことはありません。
マーケティングは掛け算です。
集客、商品、価格、販売網、サービス、物流などいろんな要素の掛合せなんです。
いくら商品が良くても、販売網がなければ、結果はゼロです。
その販売網を構築しようとするとき、つまりゼロをイチにするときには、気合いと根性みたいなことも必要だと思うんです。
なぜなら、キレイごとだけでは物事が進まないこともたくさんありますから。
なので、個人的には、”全体的な仕組みをつくる力”と”気合いと根性を持ち合わせること”のどちらか一方ではなく、両方持ち合わせることが最強だと思います。
●お知らせ●
新サービスを始めました。
*マーケティングを知りたい、はじめたい!という方のためのサービスです!
近況報告◆
今日もいろんな打合せです。
1日1新:なし