言い方は悪いかもしれないけど、仕事で「使える人」と「疲れる人」がいます。
その違いは、どこから生まれてくるのでしょう?
使える人と疲れる人。
一緒に仕事をしている人を見ていると、大きく2つのタイプに分かれることに気が付きます。
それは、「使える人」と「疲れる人」。
「使える人」というと、上から目線のように聞こえて申し訳ありませんが、テンポが良く、ポイントを突いて仕事が進むので、一緒に仕事をしたいと思える人です。
一方で「疲れる人」。
一緒に仕事をしていると、ポイントがズレていたり、スピード感が合わなかったり、前に進むのに時間がかかり、いろんな意味で疲れてしまいます。
一文字違えば、大違い。
もちろん、逆にボクが相手から見て「疲れる人」になっている可能性もありますが。。。
その違いは、なぜ生まれるのか。
「使える人」と「疲れる人」。
その違いは、どこから生まれるのでしょう?
素質でしょうか?
知識や経験の量でしょうか?
ボクの仮説は「成果を出さなければならない状況を経験したか、否か」だと思います。
例えば、営業の仕事。
成果を出さなければ評価されません。
もちろんパワハラとかブラックとか言われるようなレベルはいけないかもしれませんが、キッチリと成果を求められないことを良いことに、のらりくらりと仕事をしていて、やりたくない仕事はやらず、言うことだけは立派な口だけ番長みたいな人は、「疲れる人」になる可能性が高いです。
体育会系の人ならば、この感覚がわかるかもしれません。
試合に勝つために、恐ろしい監督や先輩に、精神的にも肉体的にも追い込まれた中で、もがいてもがいて、何とかした経験がある人は強いのと同じです。
成果にこだわった仕事をしよう。
さて、あなたは「成果」にこだわって仕事をしていますか?
「成果」にこだわると、教科書に書いてあるキレイ事だけではうまくいかないことを身をもって知ることになります。
そして、自分の無力さや不甲斐なさに直面し、凹むことだらけ。
精神的にキツイときもあるでしょう。
そこから逃げて、のらりくらりと仕事をする方が楽かもしれません。
ただ楽なのは、短期間だけの話。
長期的に見たら、「疲れる人」への道をゆっくり進み、後戻りできなくなり、気がつけば「疲れる人」になってしまう可能性が高いです。
逆に、「成果にこだわった仕事」をすると、その経験が血肉になり、「使える人」になれる可能性が高く、仕事をおもしろくできるようになると思います。
もちろん、それがすべてだとは思いませんが、少なくとも「成果にこだわった経験」が、使える人になるのか、疲れる人になるのかを分ける要因だと思います。
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