期待したアウトプットが出てこないのは、自分の仕事の依頼の仕方が悪いだけ。

投稿者: | 2018年3月24日

相手に仕事をお願いするときに気をつけていること。

それは、理解度も、取り組む姿勢も全く違うことを理解することです。

人間の器が小さい自分。

仕事を部下Aくんにお願いしました。

その仕事の目的、その仕事の今後の展開、お願いする人に期待すること、アウトプットのイメージ、期限を伝えました。

お願いした後に、途中報告や相談が無いので、てっきり問題なく進んでいると思っていました。

しかし、、、期限の日。

メールで送られてきたものは、イメージしていたものとはかけ離れていていたんですね。

ボクは人間が小さいし、時間が無い中での仕事だったのにも関わらず、またゼロからやらなければいけない現実に、ついイラッとしてしまいました。。。

反省です。。

自分の怠慢なのに。

さて、ここでAくんを叱ったところで、仕事が期限に間に合うわけではありません。

重要なのは、ゴールの再設定、作業を切り分けて応援を頼み、アウトプットを作り直すこと。

そしてその後に、今後そのようなことが起こらないように、どうしたら良いかを考える必要があります。

「今後は、Aくんに仕事をお願いするときに、どうしたら良いのか?」

これが、実際はなかなかムズカシイ。

自分はキチンと説明をした上で仕事をお願いしたのに、相談してくることもないし、途中経過の報告もない。

こちらから「順調なの?」と聞けば、Aくんは「大丈夫です。」と答える。

そんな感じなので、つい「あいつはダメだ」「あいつに仕事はお願いできない」と相手のせいにしてしまいたくもなります。

しかし、それは大きな勘違い。

悪いのは、Aくんがアウトプットを出せるように依頼をしなかったボクです。

相手の気がついていないことも言語化する。

自分のお願いの仕方を考えたとき。

「それくらい、自分で調べるのは当たり前でしょ?」

「後から修正するのは手戻りが起こるから、途中でイメージ合わせをするのが当たり前でしょ?」

「依頼側が心配しないように、途中報告をするのは当たり前でしょ?」

などなど、相手に伝えていなかったボクの前提があったんです。

それでは、いけません。

しっかりと、

「これ、わかる?」と相手の理解レベルをひとつひとつ確認する。

「このタイミングで報告してね。」と報告のタイミングを事前に決める。

「アウトプットは、この要素とイメージで、A4で3枚にまとめてね。」と最終型を伝える。

こうすれば、相手との認識の齟齬が少なくなり、お互いに気持ちよく仕事ができます。

「あいつはダメだ」と考える前に、「自分の伝え方がものすごく悪い!」と考える思考習慣にしないと、おもしろい仕事は創れません。

 

 

●お知らせ●

新サービスを始めました。

【治療院・整体院の方向けのマーケティング雑談サービス】

【マーケティング雑談サービス】

*マーケティングを知りたい、はじめたい!という方のためのサービスです!

 

近況報告◆

今日は、いろんな打合せです。

1日1新:なし