デジタルマーケティングが浸透しない本当の理由。

投稿者: | 2018年3月20日

ボクのチームのミッションは、デジタルを融合させて、ある部門の売上をV字回復させること。

これは、なかなかエキサイティングです。

自分たちだけでは達成できない。

WEBマーケティング、デジタルマーケティングというと、「それをやれば、売上が回復するんでしょ?」と考える人がいます。

ボクも、そんなものなのかなぁと思っていました。

しかし、実際は全く違います。

既存のマーケティングとデジタルを融合させることが大事。

つまりは、デジタルマーケティングと既存のマーケティングを掛合せて、新しいマーケティングの仕組みをつくることが大切です。

なので、デジタルマーケティングをするためには、既存のマーケティングを整理整頓することがスタートとなります。

デジタルマーケティングが進まない本当の理由。

デジタルマーケティングをするための土台をつくるために既存のマーケティングを整理整頓すると、いろいろなことが見えてきます。

それは、良いこともあるし、不都合な真実もあるし、そもそもマーケティングの設計が時代に合っていない現実が見えてくることもあります。

これが、ちょっと困ったことを引き起こしたりするんですね。

既存のマーケティングが時代に合っていないことが明確になると、全体をの軌道修正をすることになります。

その軌道修正をするとなると、今までのやり方を変えたり、データの溜め方を変えたり、システム間の連携方法を変えたり、ある側面では既存の部署のやり方を否定することにもつながることがあります。

すると、”会社あるある”で、部内や部門間での調整やらで、ものすごく時間のかかります。。

これが、デジタルマーケティングが進まない一番の理由です。

デジタルマーケティングするならみんなで協力しよう。

デジタルマーケティングを推し進めるには、既存のマーケティングの見直しもセットで必要です。

デジタルマーケティングだけでは、その効果は限定的です。

想像してみたらわかりますよね。

デジタルでいくらたくさん集客しても、リアルに誘導した後にザンネンな対応しかできなかったら、マーケティングはうまくいきません。

デジタルはもちろん、リアルでの設計や対応レベルもものすごく大切になります。

つまりは、一部門が頑張るのではなく、全体としてのマーケティングレベルを底上げすることが欠かせません。

この考え方、当たり前のことですが、スッポリ抜け落ちているケースが多く見られます。

会社組織でこれを実現しようとするならば、横串を刺して、みんなで「頑張ろうぜ!」的と全体の士気を高めて、コミュニケーションを密に取ることがデジタルマーケティングで大切なことです。

 

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