#712 会社で主張するのは言いけれど、いつから準備をしているのか。
こんにちは。コジマです。
会社で「こういう大きな仕事がしたいです!だから、部署異動したいです。」というのを聞くことがあります。それは、大きな目標をもっていてものすごくいいことです。
やりたいのはよくわかる。
こんなとき、ひとつ質問をするようにしています。
「やりたいのはわかるけど、どれだけ準備しているの?」
「これをやってみました。」「こういうリサーチを1年やってみました。」と答えられるのであれば、そこには説得力があります。
しかし、よく聞くと(すべてはそうだとは思いませんが)、その部署に伴うリサーチや勉強は全くしていない場合が多いです。ただ、今の仕事がうまく回っておらず、その現状から逃げたいだけという感じです。(昔の自分はそうでした(汗))
ちょっとやってみて、うまくいかないから、隣の芝生がよく見えて、こんなことしたい、あんなことしたいとフラフラして、何一つうまくいかないような状態です。
やりたいのならば、自分でやればいい。
「やりたい仕事」だけを会社でできる人は、少ないはずです。
ボクであれば、法人営業やいろんなコラボ企画だけをしていたいと思います。しかし、現実問題、希望していない部署へ異動したり、新人で行きたくない部署に配属されることもあります。それが現実で、それをどうこう言っても始まりません。もし、「自分はこういう仕事がしたいんです。」というならば、今のところで成果を出した上で、自分のやりたい分野の仕事をリサーチしたり、学ぶべきです。
「いや、部署を異動してから勉強します。」「やりたいのだけど、時間がありません。」というのであれば、きっとそれはただの自分よがりのワガママであり、きっとうまくいかないでしょう。
いつから準備をするのか。
野球でいう代打で成果を残している人は、いつから準備をしているのでしょう。
監督から「次、使うぞ」と言われてから、素振りをするでしょうか?
「監督、ボクを使ってください!」とお願いして、「仕方ないな」と代打で出ることが決まってから、ストレッチをして、ピッチャーを調べて、素振りをして、作戦を考えるでしょうか?
そんな人は、絶対にいません。代打は、いつ声をかけられても、どんなときでも最高の結果を出すために準備をしています。
それと同じで、自分でやりたい仕事があるのであれば、いつ声をかけられてもいいように準備をしておくことが大切です。新規開拓であれ、新商品開発であれ、新企画であれ、やりたいのであれば、自分でやってみることが大切です。
よく「部長や課長になったつもりで仕事をしよう」と言われますが、なってから考えるのと、常にその立場の考えも理解して準備しておくのでは、そのスタート時点ですでに300mの差ができているはずです。
ボクも「小さなチームで大きな仕事をしたい!」と常々考えています。だから、いろんな人にお会いし、自分なりに学び、妄想をし、微々たる努力をしています。一つの側面から見ると、仕事と関係のないことのように見える言動は、実はそんな意味があったんです。
★近況報告★
今日は、内務、営業。夜は、Yさんとパクチーハウスで食事予定。
1日1新:ストレッチ専門店。
1D1A:在庫管理表。
今日も一日感謝です。