オムニチャネル戦略のメールワークの設計方法。

投稿者: | 2018年3月14日

今、会社の仕事でメールワークの設計にも加わらせていただいています。

オムニチャネル戦略のメールワークは、どうしたらいいのでしょ?

ポイントやクーポンの中毒性。

個人的に考えているメールワーク、つまりはメルマガでのコミュニケーションの設計方法があります。

昨今は、MA(マーケティングオートメーション)で、ある条件に合ったお客様に自動的に最適なオファーを出せる仕組みも作れます。

売り手側からすると、とても便利ですよね。

ただ、その類のメールのほとんどはクーポンやポイントアップのような内容です。

これだと、短期的に一定の売上アップは見込めますが、中毒性があります。

つまり、クーポンやポイントアップが好きなお客様が多くなるので、常にクーポンやポイントアップを打たなければいけない状態になってしまうんです。

メールワークの設計方法。

ということで、ボクは、クーポンやポイントアップを軸にメールワークを設計することはやりません。

では、どうやって設計するのか?

個人的な考えですが、「自分たちをより深く知ってもらって、活用してもらう」ためのメールを軸にしています。

「より深く知ってもらって活用する」というと、もっともらしく聞こえますが、これを言葉やビジュアルにしてメールに載せてコミュニケーションをとるのはなかなか難しいものです。

なので、とにかく「「より深く知る」というのは、いったいどういう状態なのか?」を言葉で書き出していきます。

自分たちのサービスをすべて知っている状態なの?

すべてって何なの?

店舗数?

営業サポート力?

取扱い商品数?

自分たちと取引してくださっているお客様数?

配送センターの数?

創業年数?

従業員数?

コストダウンの提案力?

商売繁盛の方法?

コールセンターの神対応?

まあ、いろいろあるわけですね。

それらすべてを、様々な接点で発信し、その中のひとつの手段としてのメールという位置付けです。

そのベースの上に、クーポンやポイントアップを織り交ぜるイメージです。

時間はかかるけど、指数関数的に伸びる!ハズ。

オムニチャネル戦略は、いろんな接点でたくさんのコミュニケーションを重ねて、LTV(ボクたちの場合は、年間購入金額)を増やす考え方です。

それを考えると、メールワークの位置付けが見えてくるはず。

ボクが考えているのは。自分たちをより深く知ってもらう目的がベースにあって、そのうえでお買い得感を出して、よりたくさんのコミュニケーションを積み重ねていくメールワークこそが、オムニチャネル戦略のメールワークなわけです。

あと少しで発信を開始する予定なので、お客様とどんな関係性がつくれるか楽しみです。

 

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