カラーバスでどこを見るのかを意識すれば、仕事はおもしろくなっていく。

投稿者: | 2018年3月1日

ボクの本棚には、”考具 ―考えるための道具、持っていますか?”という本があります。

アイデアや仕事に詰まるとパラパラめくってみると、何かしらのヒントやアイデアが浮かぶので、とても重宝してまいます。

その中でも、”カラーバス”という”考具”をよく使います。

カラーバスゲーム。

子供とのお出かけで、渋滞にハマるときってありますよね。

ここでイライラしていては、仕事をおもしろくするオトナにはなれません。

こんなときはスマホやDVDで時間を潰すよりも、クリエイティビティを発揮して、渋滞を楽しまなくてはいけません。

そんなときに使えるのが、この”カラーバス”。

「よし、白いものを先に10個見つけたほうが勝ち!」

「数字の”3”を先に10個見つけたら勝ち!」

すると、子どもたちは「ここにあった!」「あっちにもあった!」と嬉しそうに探し始めます。

これで、30分くらいは楽しめます。

意識をして見る。

このカラーバスゲーム。

当たり前ですが、対象になる”白いもの”や数字の”3”は、ゲームを始めてから現れたものではありません。

もとからそこにあるものばかり。

しかし、”カラーバス”ゲームをするまでは気にもならなかったものです。

”カラーバス”ゲームをすることで、そこに意味を持たせることで、なんとなく目に入っていたものを、意識して見るようになったということですね。

カラーバスゲームを仕事に活用する。

これ、仕事をおもしろくするのにとても役立ちます。

例えば、仕事で失敗しちゃったとしましょう。

そんなとき、「ああ、なんで失敗したんだ。。アレがダメ、コレがダメ。ああ、オレ、ダメなやつ。。」みたいになってしまいませんか?

ボクは、何を隠そう、そう考えてしまうネガティブ思考です。

もちろん”失敗した原因”を分析して、次に活かすことはとても大切です。

しかし、そのときに”失敗した原因”にフォーカスするのではなく、「”上手くいったことと、次に上手くいかせる要因”を探そう!」にフォーカスするとちょっとテンションが上がりませんか?

言い方の違いかもしれませんが、ボクは”失敗時用カラーバス”で、落ち込みつつも、テンションが少し上向きます。

”失敗した原因”に対してもう一段深くツッコみ次につなげる意識をもって分析ができるようになり、それが次の仕事の確度を上げて、仕事がおもしろくなることにつながります。

意識するところにフォーカスするために、”カラーバス”はオススメです。

 

 

●お知らせ●

新サービスを始めました。

【マーケティング雑談サービス】

*マーケティングを知りたい、はじめたい!という方のためのサービスです!

 

◆近況報告◆

今日はから3月。4月からの新しい期のスタートに向けてしっかり準備をします。

1日1新:なし