昨日のブログで書いた【最強のデジタルマーケティング運営チームであるための共通言語】。
- 基本を徹底と変化への対応。
- 戦略的に考える。
- 高速でPDCAをまわす。
これはデジタルに限らず、ボクが個人的にどこのチームに行っても軸に置いている考えです。
そのひとつひとつを、少しだけ詳しくご説明します。
今日は、まずひとつめの「基本の徹底と変化への対応」です。
基本の徹底と変化への対応。
基本の徹底と変化への対応。
この言葉はみなさんも聞いたことがあると思いますが、セブンアイホールディングスのスローガンです。
ボクは入社したてのときに、当時のボスからこの言葉を教えてもらいました。
当時はあまりピント来ていませんでしたが、今では自分のチームのコンセプトの軸に置いています。
それを【基本の徹底:5S+変化への対応:3S】で明文化しています。
基本の徹底はわかるけど、「基本って何?」
チームのコンセプトに「基本の徹底と変化への対応」を掲げても、それが浸透しなければ意味がありません。
そこで、まずは、ボクが考えている言葉の定義、その言葉の裏側で考えていることを明文化しています。
まずは、基本とは?
基本が大事なのはわかるけど、多くの場合「基本って何???」となります。
ボクが考えている基本は、5S(整理、整頓、清潔、清掃、しつけ)です。
5Sとは、課題もデスクも整理整頓して、オフィスを清潔にして、定期的に清掃して、気持ちのよい挨拶をしたり、時間を守ったり、感謝を忘れずに自分を美しく躾ける、小学生で習うことです。
しかし、これを徹底するというのは、なかなか難しいもの。。。
わかっているけどやらない、やらなくてもすぐには困らない、けれどジワジワと成果も逓減することは間違いありません(実際に自分がそうだったので。。)。
逆に、この基本を徹底することにより、”あたり前の基準”が上がり、自分の周りの事が好転して、成果が逓増する可能性は高まります。
まずは、これがチーム土台になり、コミュニケーションを支えると思っています。
「変化への対応って??」
次に、「変化への対応」。
ダーウィンさんが言っています。
生き残るのは、最も強い種ではない。最も賢い種でもない。変化に最も敏感に反応できる種である。
そう、変化に対応できなければ、生き残れないんです。
だから、変化を感じ取り、そこに適応しなければ、成果も残せません。
そのためにどうするのか?
それが、ボクの中での3Sです。
まずは、スピード(SPEED)。
のんびりしていたら、変化についていけませんよね。
だから、さっさとやってしまうマインドが大切です。
次に、シンプル(SIMPLE)
何にしても、複雑でややこしいものはスピードも出せません。
なので、常にシンプルにして、業務もできるだけシンプルに設計することが大事です。
三つ目は、社会性(SOCIAL)。
変化というのは、自分や会社の中だけでは気がつけません。
外に出て、異業種の人と会ったり、世の中の動きをつかむことが必要です。
なので、社内の人とばかりつるまず、社会との接点をたくさん持とう!ということ。
その3つを軸にして、創意工夫をすることをコンセプトにしています。
あまりデジタルマーケティングに関係ないように見えますが、これが最強のデジタルマーケティングチームであるためのコンセプトの一つ目です。
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