#704 先輩社員は社会のパイセンであることを認識することが大切。
こんにちは。小嶋です。
今日から新年度。そして、エイプリルフール・・・しかし、ユーモアたっぷりでおもしろいウソもつけないので、正直に思うところを綴ります。
今日からフレッシュな新人社員が入社してきます。まだ会っていませんが、これからいろんな場面で一緒に仕事をしたり、話を聞いたりすることになります。新人にする話はよくありますが、ボクはパイセン社員(一部地域で、先輩をパイセンと訳すことを知り、その言葉の発するところにおもしろさを感じたので、この言葉を使ってみました。)によくいうことがあります。
▼パイセンの言動が基準になる。
新入社員は、部署や上司、先輩を選べません。そして、配属が決まれば、教育係り的なパイセンの下につき、いろいろ教わります。
社会の仕組みの右も左もわからない中、パイセンの言うことを聞き、それに従い、いろいろと学び、吸収していきます。
そのパイセンの言動は、新人社員にとってのモノサシになります。良くも悪くも、それが新人クンにとっての基準となる訳です。
▼新人クンは、その基準で社会を見ている。
パイセンが飲みに行くのが好きならば、週5回飲みに行くのが当たり前だし、本が好きなら週10冊読むのがフツーになるし、残業が当たり前なら週50時間残業でもするだろうし、社内の不平不満ばかりを言っていればそれが当たり前になります。
さらには、仕事の進め方や段取りの付け方、スピード感、使う言葉、モチベーションコントロール、バランスのとり方などなど、その基準が高ければ高いほど、新人クンにとっては学ぶべきところが多くなり、社会を切りだす視点も増えます。
そして、それが新人クンにとっての基準になり、その基準で社会をいろんな切り口で切りだし、いろいろなことと比べ始めます。
▼パイセン自身も自分を見直す機会。
ということは、パイセンのひとつひとつの言動や判断軸次第で、新人クンの社会を見る基準が決まると言っても過言ではありません。
そこを意識しているパイセンがどれだけいるでしょう。(ボクは、後輩社員はパシリであり、シモベだと思っていたので、いろいろと申し訳ないことをしました。。。)
だからこそ、パイセン社員もこの時期に自分を見直すといいかもしれません。そして、できているかは関係なく、いろんな視点、思考、そして言動を見直し、自分なりのパイセン理論を新人クンに伝えてみてはいかがでしょう。
★近況報告★
今日は、いろんな業務、ECに詳しい人にレクチャーしていただきました。
1日1新:恵比寿カフェでランチ。
1D1A:引き継ぎ項目作り。
今日も一日感謝です。