忘れ物キング(当時のブログ)だった息子も、今や中1です。
その息子、気がつけば、ボクが中1のときのスペックを遥かに超えています。
辛うじて勝てているのは、当時の身長だけ。
体脂肪率、腹筋の見え具合、50M走のタイム、水泳のタイム、バタフライの完成度(ボクはそもそもできない)、女子から告白された回数(ボクは0回)などなど。
さらには、ダントツの忘れ物キングだったにも関わらず、今では学級委員長を務め、成績も予想外に良いんです。
ヨメの怒号が轟かないのはなんだか寂しい気もしますが、一方で「実は、我が家の教育方法が、功を奏しているんじゃね?」という自画自賛の仮説を持ったんです。
どんな方法なのでしょう?
我が家の方針「わからないことをわからない!と言える環境作り」
一つ目。
我が家の教育方針。
それは、、、「わからないのをわからないと言えるのが、超かっこいい。」と刷り込み、わからないことはわからないと言える環境にすることです。
子どもは、わからないことやできないことが恥ずかしくて、つい「できるよ。うるせーな」とごまかすことってありますよね。
大人でも、知らないのが恥ずかしくて、知ってるフリをすることってありますし。
なので、テストの点数は気にせず、わからない問題に対して「ここ、わからない。」と言ってきたことを褒めるようにしています。
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥。
それが功を奏したのか、息子は「ここ、わからないんだけど。」と、よくボクやヨメに聞いてくれます。
ちなみに、恥ずかしがり屋の娘には、ボクの小さな書斎の机の上に「失敗は成功のもと!ファイル」を置いて、「テストや学校でわからない問題があったら、そこにコッソリ入れておいてね。」と伝えてあります。
わからない問題は一緒に解く。それでもわからなかったら・・・。
二つ目。
わからない問題があるときは、一緒に考えます。
問題を声に出しながら読んで、要素を整理して、解答するプロセスをひとつひとつ考える。
それだけで「あ!わかった!」と理解をすることもあります。
ただ、小学生の娘の問題はまだまだカンタンで教えることができますが、中学生ともなると結構難しい問題があるんです。
そうしたときは、一緒にこうでもない、ああでもない、と一緒に考えます。
それでもわからないときは「ごめん、わからん!」とわからないことを「わからない!」と言い、さらに「先生に聞いてきてくれ!」とお願いします。
そうすると、息子は仕方なく先生に聞いてきます。
そして、ボクはそれを教えてもらうようにしています。
すると、息子自身の一段と理解が深まり、知識として定着します。
塾でも、他の子に教えてあげたりしているようですし。
リビングで一緒に勉強をする。
三つ目。
休日に、みんなでリビングで勉強をする時間を作っています。
息子は自分の部屋でやることも多いですが、休日は一緒にリビングでやるんですね。
子供たちが勉強する傍らで、ボクは仕事をして、ヨメはキッチンで家事をしたり、一緒にテーブルで家計簿などをまとめたりしています。
そうすることで、勉強をする習慣が身についたようです。
また、時には娘がしゃべりだしたり、ちょろちょろ動き出したりして、いろんな雑音があるわけですね。
しかし、そうした雑音の中で勉強をすることで、集中できるようにもなるようです。
こんな感じで、今のところはなかなかの成績を残しているようです。
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