人は、自分が経験したことや見聞きしたことからしかイメージができません。
イメージができなければ、行動もできません。
行動できなければ、成果もでません。
当たり前ですよね。
Aさん、Bさんの違い。
先日、仕事をしていて思ったこと。
売上予算で、かなり大きな数字が降ってきました。
Aさんは、「そんなの無理だよ。だって、今期の着地はこれくらいなんだから。」とネガティグなことをいいます。
一方Bさんは、「なるほど、まずはどうしたら達成できるか、ちょっと考えてみよう。」とポジティブなことをいいます。
ボクは、Aさんの考えが反射的に思い浮かんでから「いかん、いかん!そんなことを考えても、先には進めない!」とBさんの考え方に持っていくプロセスを経ました。
一歩目からBさん的思考でいければいいんですが、まだまだ修行中です。
イメージできるか、できないか。
Aさんと、Bさんの一歩目の思考の違いは、どこから生まれるのでしょう?
それは、イメージ力です。
今回の「売上予算」が降ってきたときに、昨年対比で数字の見るのか、マーケット規模から逆算して数字を見るのか、それを達成したときの達成感、失敗したときの評価ダウン、そこまでのプロセス、そのプロセスで想定できる様々なタスクなど、同じ数値を”その人のなりの切り口”で考えているはずです。
その切り口は、その人の経験、見聞きしたことのあることから決まってくるもの。
切り口が少なけば、そもそも達成するイメージを持つのは難しいですよね。
逆に、いろいろな経験や見聞を持っていれば切り口が多くなり、選択肢も増えて、より解像度の高い達成できるイメージが描けます。
AさんとBさんの思考の違いは、問題に対する切り口の多さ、選択肢の多さから生まれるイメージだということです。
ポジティブなイメージを持つために。
といことは、自分の中に切り口と選択肢をたくさん持っていると、対処できる問題も増えて、「どうやって料理してみようか?」とワクワクしてきて、ポジティブになりやすくなるということです。
ボク自身、Aさんの思考からBさんの思考に切り替えている真っ最中。
ただ、今の自分の行動範囲や行動量では、なかなか切り口や選択肢は増えません。
だからこそ、いろんな人に会ったり、いろいろなことに挑戦して経験を積んで、選択肢を増やす必要があります。
うん、改めて行動量を増やすための環境をつくります。
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