代替案を出さずに否定する大人から学ぶ。

投稿者: | 2018年1月20日

仕事をする上でボクが苦手なタイプの人のひとつに、”代替案を出さずに否定だけする人”があります。

否定するのは、ものすごくカンタン。

先に何かをやっていたり、先に決まっていた何かを変えるとき。

それを否定するのは、ものすごくカンタン。

なぜなら、結果が見えているから。

結果に対して「こうすれば良かったのに」「ああすれば上手くいったのに」と言うのは、小学生でもできます。

それをオトナがしたら、ちょっと恥ずかしいです。

自分の価値を落とすオトナたち。

代替案も出さずに否定ばかりするオトナ。

自分では気が付いていないかもしれませんが、それがどれだけの影響があるのでしょう?

代替案も出さずに否定すると、本人はちょっとした優越感に浸れるかもしれません。

しかし、相手からすると「この人とは、仕事ができないラベルを貼られて、二度と相談されることはありません。

なぜなら、そうしたことを平然とするオトナは、かなりの確率で”仕事ができない人”だと知っているからです。

自分で気が付かないと誰も指摘してくれない。

自分がそもそも何もしていないのに、あーだこーだ言うのは間違っています。

それは少なからずみんなわかっていますし、多くは「自分は違う」と思っています。

ただ、そうした思考や行動は知らないうちに自分の思考に入ってきてしまいます。

そして、それが自分の中に埋め込まれると、無意識レベルで機能してしまいます。

こうなると、自分では気がつけません。

特に、偉い立場や声の大きい人がこうなると目も当てられません。

裸の王様ですね。

ただ、そうした人がいると反面教師になって自分を見直す良い機会になります。

そうした場面に出くわすとイラっとしますが、自分を見直す機会を提供してくれたことに感謝ですね。

 

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