#699 「その仕事、きつくないっすか??」と聞かれた話。
こんにちは。小嶋です。
と、ある事業の話が舞い込みました。よく聞く話の「アフリカで靴を売る」というような状況に飛び込む仕事ですので、周りからは止めておいた方がいいと言われます。しかし、どうなんでしょう、自分としてはチャレンジしてみたい気持ちでいっぱいです。そんなとき、後輩に聞かれました。
▼「その仕事、きつくないっすか?」
「その仕事、おもしろいですか?きつくないですか?」と聞かれたら、ボクは「すげ~おもしろい」と答えます。それは、売上利益もバンバン上がって、素敵な仲間に囲まれて、人間関係も良好で、自分の好きな仕事だからではありません。
「おもしろい」というのは、もちろん「いや~ウハウハですわ」みたいな楽しさではなく、80%の面倒なことや辛いこと、15%のあり得ないこと、0.5%嬉しいことが絡み合っていること自体が広い意味で「おもしろい」と思っています。
▼仕事をおもしろくするには。
仕事をおもしろくするのは、自分です。誰かがおもしろくしてくれるものでもないし、魔法使いがエイッと魔法をかけて楽しくしてくれるものでsもありません。
以前のブログ「仕事をおもしろくするには」で、こんなことを書いています。
おもしろくするには、仕事やそこに関わるいろんな問題をおもしろく捉える必要があります。
おもしろく捉えるには、おもしろい視点や選択肢をたくさん持っていることが大切です。
ナイフひとつで、いろんな問題を切り分けられればいいのですが、今の世の中、そうはいきません。せめて、十徳ナイフくらいは持ちたいものです。
▼自分で学ぶ機会を作れる人。
そのために、自分自身が環境変化に対応したり、絶えず学習したり、成長し続けなければならない訳です。絶えずインプットしなければ、アウトプットができません。
その機会を会社がつくってくれません。セミナーや研修会、異業種交流会なるものに参加することもありますが、(ボクだけかもしれませんが)ほぼ役に立ちませんでした(最近は少し身になっているかも)。それは、受動的な姿勢やボクという受け手のレベルが低いのが原因です。
しかし、そういう場に、会社の指示で行くのと、自分で選んで自費で行くのでは、全く違います。自分の受け手レベルは同じかもしれませんが、意識が格段に上がります。
個人で責任を持ち、学ぶ機会を作り、それを行動に移すことは、とても大切です。そんな積み重ねが、自分を成長させて、成長するから仕事がおもしろくなるのですね~。
★近況報告★
今日は、営業で大型案件へのファーストアプローチ。
1日1新:ベーグル屋さん。
1D1A:業務改善の打合せ。
今日も一日感謝です。