#698 「会社にいると人事異動とか気になるよね」という話。
こんにちは。小嶋です。
会社員をしていると、環境や仕事内容がガラッと変わることがあります。ボスが変わったり、組織体系が変わったり、人事異動があったり、子会社出向があったり。それは、会社員にとって程度は違えど大きな問題です。
▼異動はプラスか、マイナスか。
比較的大きな異動の無い組織の中で、ボクも一度(自分にとっては)大きな配置転換を経験しています。当時、同じような営業部であっても、お客様の特性やボスによって、仕事の進め方、優先順位の付け方、スピード感、交渉の仕方、提案内容等、全く違う会社へ来たかのような感覚を受けました。
それは、今までのやり方や判断軸を一旦捨てて、守破離に乗っ取って、順を追って自分の価値を高めていく必要があるので、いろんな意味で結構しんどいものです。
会社員としては、慣れ親しんだ部署の方が仕事をやりやすいし、成果も出しやすい、言い訳もしやすいです。さらに、その異動先が会社の本丸事業なのか、ボスは会社の中でどのような位置なのか、主流なのか、といういらぬことを考えたりするので、異動にはデリケートな人が多いです。
▼変化をどうとらえるか。
会社員の多くは、いわゆる出世街道と言われる既定路線をミスなく、順調に駆け上がっていくことを望む人が多いです(ボクもその部類でした)。しかし、実際のところ、左遷されたり、いろんな人の思惑があったり、自分が望まない部署に異動になったりする人の方が多いと思います。
しかし、実際のところ、既定路線の先に待っているのは自分が望んでいた世界なのでしょうか?
もちろん望んでいた世界が広がっている人もいるだろうし、駆け上がっていったら違っていたと言う人もいます。それは、時代背景の変化や事業のステージ、会社の雰囲気、その時点での人材や会社のリソースなど、いろんな要素が絡むことですから、今時点で確実なことは言えません。
逆に、望まない異動や左遷があって、そこからいろんなチャンスをつかんだ人も世の中にはたくさんいます。
一体どっちがいいか、よくわかりません。
▼変化はあって当たり前。それをどう受け止めるか。
新しいことや新しい場所で仕事をするには、いろんな問題や予期せぬトラブルが発生すると思います。そんなことは当たり前であり、思い通りにいく訳がありません。
しかし、それをストレスと取るか、ネタと取るかで、その変化の価値が変わります。
ボクは、そのひとつひとつがネタになると思うと、ちょっとやってみたいなと感じるようになりました。それは、今お付き合いさせていただいているみなさまの思考や行動規範によるところが大きく、とても感謝しております。
って、ボクが異動するわけではありませんので、あしからず。
★近況報告★
今日は、Hさん、Kさん、Mさんと朝読書会。昼間は営業、夕方会議。
1D1A:業務改善の打合せ。
今日も一日感謝です。