息子は、中学の部活でサッカーをやっています。
「まずは一勝をしよう!」という弱小チームのようですが、みんなでサッカーをすることを楽しんでいるようです。
その息子から相談や悩み事の相談があったときは、彼の中で理解がしやすいサッカーの比喩をよく使います。
準備の大切さ。
先日、期末テストに向けてこんな相談がありました。
「どんな問題が出るかわからないから、準備ができない。」と。
(問題が分かれば、みんな苦労しないでしょ。。。オレに似てバカだな。。)と思うと同時に、「準備の大切さを伝えなければならん!」と思ったんです。
そこで考えたのは、サッカーの比喩です。
あまりサッカーに詳しくありませんが。。
「どんなボールが来るかわからんでしょ?」
息子は、トップ下やフォワードのことが多く、いわば攻めて点を取る役割を担っているようです。
ただ、まだ点を決めたことは無いようですが。
その試合の中で、自分がシュートをしやすいパスやクロスが来ることは、ほぼありません。
相手のディフェンスは邪魔するし、味方はギリギリのところでパスを出すので精度が低いかもしれないし、思いもよらぬカタチでボールが転がってくるかもしれないので、自分の理想ドンピシャでパスが来ることなんてあり得ませんから。
そんなときに「いや~、どんなボールが来るかわからなかったので、シュートを決められませんでした。」と言い訳していたらどうでしょう?
そんな他責思考な言い訳をしても点を決めることはできませんし、試合では全く使い物になりません。
まずは、しっかりと準備しよう。
それならば、どうしたら良いのでしょうか?
常に変化する状況に応じて、自分がシュートをしやすいように切り開くか、味方が点を取りやすい状況を作り出すしかありません。
そのためには、準備をしておくことが大事です。
もちろん準備をしていても失敗するかもしれないし、無駄骨になるかもしれません。
チャンスは、いつ訪れるかわかりません。
準備をしていたから100%うまくいくことはありませんが、何も準備をしないよりも、できる限りの準備をしている方がうまくいく確率が高くなります。
期末テストも同じ。
「どんな問題が出るのかわからないなら、想定する範囲でしっかりと準備をしようね。どんな問題が出るかわからないから、準備もしない。」という人には、チャンスが来ても掴めないよね。」ということです。
結果的には、ボクの中学時代の成績を遥かに上回っていました(ボクの成績が低すぎた)。
自分も同じように”準備”をしておかないといけませんね。
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今日は、息子のサッカーの試合応援など。
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