マーケティングはザックリ進めると成果が出る。
マーケティングを考えることは、とても重要です。
ボクたちがいつもやっているマーケティングの進め方は、こんな感じです。
自分たちの”常連さん”像
マーケティングでは、常連さ作りが大事です。
環境分析も大切ですけど、一方では「常連さんを作るには、どうしたら良いのか?」から考えてみるのも良いと思います。
で、自分たちにとっての”常連さん”とはどんな人を指すのか?
毎日来てくれるお客さま、1ヶ月に一度来てくれるお客さま、一回の購入金額が大きいお客さま、気の合うお客さま、特定のカテゴリーの商品を購入してくれるお客さま、友だちを紹介してくれるお客さま、などなど。
一口に”常連さん”といろんな要素があり、人によってその定義が違うんですね。
細かくしなくても、自分たちの想定する”お客さま”、そしてそうなるまでの経緯のイメージを合わせていきます。
一般的に言われる”ペルソナ作り”、”カスタマージャーニー”ってやつですね。
ここで細かく掘り下げなくても、ザックリと「こんな感じのお客さま」という感じで大丈夫です。
この時点では、そんなに時間をかける必要はありません。
まずは、一旦立ち止まって今一度考えてみることが大切です。
自分たちのビジネスを俯瞰してみる。
”常連さん”のイメージを出し合って、自分たちの中で少しだけ”常連さん”が立体的になってきます。
そうしたら、次は自分たちのビジネスを改めて考えてみましょう。
そんなに難しく考えずに、「ビジネスの構造を知ろうね~」くらいなモノです。
例えば、ボクが今いる会社はモノを売っているので、モノを仕入れて、作って、売って、利益を頂いています。
いたってシンプルなモデルです。
シンプルはシンプルなんですが、売上を構成する中にはいくつかの要素があります。
仕入れって商品カテゴリーによって違うルートだよね、商品がお客さまに渡るまでどんな経路を辿っているんだろうね、売るための接点(販売チャネル)はお店、EC、対面営業があるよね、それぞれのチャネルの特性ってなんだろうね、価格帯ってチャネルによって違うけど何でなんだろうね、などなど。
一つの会社のビジネスですが、そのビジネスを構成している要素があり、その要素がいろいろと絡み合っているんです。
まずは、そこが理解できればOKです。
ここでマーケティングのフレームワークで深掘りをしたくなりますが、個人的には、正解が無いのでトットと先に進んだ方が良いと思います。
お客さまと自分たちのビジネスをサクサク進める。
ここまでの2つのステップで、お客さま、常連さんのイメージと自分たちのビジネスを改めて考えたことになり、気がつくことが出てきます。
経験でいうと、ここの2つのステップで時間と労力をかけると、それだけでお腹がいっぱいになり、仕事をした気になります。
大切なのは、ザックリと考えて、サクサク進めること。
この2つの観点で、ザックリととらえて、サクサク進めることによって、何から手をつけて良いかわからない状態からほんのちょっとだけ高い位置に上がって、全体を俯瞰ができる状態になると思います。
すると、その「あ、マーケティングの組立てが、少しだけ前に進んだかも」と思えます。
この感覚がものすごく大事。
もちろんマーケティングフレームワークもいいけど、それよりもぺったんメモで、「あ、これならイケるかも!」という感覚を持って、ザックリサクサク進める方が結果が出ますね。
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