ソファーに座ると、ついやってしまっていた行動がありました。
それは、反射的にテレビをつけてしまう。。。というもの。
(ここ数年では、ほぼ自分でテレビをつけることは無くなりました。)
子供たちも同じようにソファーに座ると、何ともなしにテレビをつけるんです。。。
テレビをつける習慣。
テレビをつける。
一見なんてことのない行動ですが、よくよく考えてみましょう。
特に、見たい番組があるわけでもないんです。
にも拘わらず、手を伸ばすとリモコンが置いてあるので、つい”何となく”テレビのリモコンを手にしてスイッチを入れてしまうんです。
見たい番組があった場合でも、その番組が終わっても消さずに、「暇だから」とか、「まだ出かけるまでに時間があるから」という理由で、テレビを見続けてしまうんです。
ただのヒマつぶしです。
そこに疑問も持たずに、”ソファーに座ると、テレビをつけて、次の予定までつけっぱなし。”というのが、”習慣”になってしまっていました。
意識をしていない習慣。
昔はこの習慣自体に意識をしていなかったので、なんの疑問も持っていませんでした。
しかし、考えてみれば、その時間でできることは他にもたくさんあるハズ。
時間は有限なのにも関わらず、なんとなくテレビを見てしまっているのは、いかがなものかと。。。
もちろんテレビを見ることが悪いわけではありません。
ただ、「その時間を意識的に使っているか?」、「その時間で他に何かできることはないか?」と考える思考が大切です。
これは、テレビに限らず言えることですね。
例えば、電車に乗ったらスマホをみる、といったことも同じ類です。
まずは環境から。
こういった習慣は、自分の在りたい姿になりえるために良いか悪いかを判断することもありませんし、そもそも自分で意識していないので、気がつけないものです。
ボク自身も、そういった習慣を持ちながらも「ああ、良い方向へ進めないかなあ」と都合の良いことを考えていました。
ここに気が付いたのは、いろいろな方々の思考や行動様式を知れる環境に身を置かせてもらえる機会があったからです。
そこで、自分との違いを目の当たりにして、怠惰な自分を意識させられ、今までの時間の使い方を見直した結果、テレビはほとんど見なくなりました。
子供たちもソファーに座るとよくテレビをつけます。
リモコンを取り上げるのもいいですが、自らテレビを見ないような環境をつくろうと思います。
その作戦としてまずは、テレビを見ようとしたときに、本のタイトルが目に入るように、テレビ台の真横に本棚を置くことにしました。
テレビを見るときに、フッと本が目に入ってきて「あの本、おもしろそうだな」と思わせて、テレビを見る時間を読書に置き換える仕掛けです。
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