マーケティングを設計と自分自身の成長への施策を考えるポイントは同じです。

投稿者: | 2017年12月30日

この時期、通信学習の宣伝が多くなりますよね。

新年になると、新たな目標を立てたくなり、新しいことに取り組むハードルが下がりますから。

ボクもご多分に漏れず、キリの良いこの時期、新しいことに取り組みたくなります。

しかし、少し足元を見てみるのも必要かもしれません。

新規獲得もいいけど。

会社では売上が思うように上がらないと、多くの場合「新規顧客を獲得する!」という方向へ進みます。

それはそれで良いと思いますが、少しだけ足元を見ることが大事です。

例えば、飲食店。

新規で獲得するために、メディアや広告を使って新規のお客様を獲得するのは良いですが、それを受け入れられる店舗のオペレーションも大切です。

お客様がドドッと来てもらえるのはうれしいですが、それに対応しきれず、来てくれたお客様に不快な想いをさせてしまったら、評判が下がり、経営も苦しくなりますよね。

新規も大切ですが、今来ていただいているお客様により良いサービスを提供する、少しでも知ってくれているお客様に理解を増やして来てもらう回数を増やしてもらう、といったいわゆるリピーター作りをしっかりすることも大事なわけです。

マーケティングではどこから手を付けるか?

マーケティングの設計でも、こうしたことは常に意識するようにしています。

売上を上げるために、どこのフェーズに力を入れるのかは、かなり重要なポイントです。

このとき、ボクなんかはつい新規獲得フェーズに目がいってしまうんです。。

もちろん、そもそも母数がないので、まずは新規獲得をするという判断をすることもあります。

ただいろんな部署を見て現状を分析すると、多くの場合、一番効果がありそうなポイントは、ほぼほぼ接点のあるお客様に対してのアプローチができていない事に気が付きます。

そして、そこに手を入れることが一番効果が高いんですね。

安易に新規獲得をするのは、バケツに水を入れても、穴があいているようなものです。

自分自身は、、

これは、自分自身の”成長戦略”における、日々の”施策”にも同じことがいえます。

新しいことを取り入れようと、アッチへ行ったり、コッチへ行ったりするのも良いですが、そもそもそれを受け入れる自分の思考や行動様式が間違っていれば、ダダ漏れです。

OSが古ければ、いくら最新のアプリを入れても動きませんし。

それならば、新しい取り組みもいいけど、まずは自分自身の思考を見直す必要があるなあと思った次第です。

 

●お知らせ●

新サービスを始めました。

作戦会議 ~アイデアをカタチにします~

 

近況報告◆

今日は、一日中スキーで滑りまくります。

1日1新:斑尾タングラム