”オムニチャネル”って、少し前までは「やった方がお客様にとって良いこと」であり、「今後の戦略として、重要だよね~」ということでした。
しかし、ここにきて変化のスピードが速くなっているように感じます。
野村総研のEC市場予測。
少し前に、こんな記事を目にしました。
【EC市場予測】ネット通販は26兆円、オムニチャネル・コマースは72兆円[2023年度]
おお、ネット通販は、2017年の18兆円から、たった5年で26兆円に市場が拡大しちゃうんですね。
個人的には、30兆円くらいになりそうな気がします。
そして、ここで気になるのが”オムニチャネル・コマースは72兆円”という予測です。
オムニチャネル・コマースとは?
ん?
”オムニチャネル・コマース”?
”オムニチャネル・コマース”とは、何でしょう?
記事を引用させていただくと、
「オムニチャネル・コマース」の定義は、「最終的な購買経路がインターネット経由かリアル店舗かを問わず、一般消費者向けの商品・サービスを、インターネット上の情報を見たうえで購入、利用すること」。インターネット上の情報とは、公式のサイトやブログ、SNS、ECサイト、比較サイトや地図検索、友人・知人とのSNSでのやりとり、アプリ、メールなどの情報を含む。
ということです。
なるほど、みなさんも何かを購入するときに、リアルなお店に行って買うときでも、その前にWEBの情報に触れてから意思決定をしていることが増えてきているハズ。
そのプロセスを辿った購入を指すんですね。
ということは、、、。
ということは、、、
小売業の流通総額は、約135兆円。
この総額自体が拡大することは考えにくいので、そのうち半分くらいは”オムニチャネル・コマース”が占めるようになるということ。
逆に言うと、リアルとWEBを融合させたオムニチャネルにシッカリと取り組まなければ、オムニチャネル・コマースの売上部分がごっそり無くなってしまう可能性が高いということです。
小売業を展開している会社にとっては、危機でもあり、チャンスでもあります。
来年からボクは、この領域で生き残っていくために手を打ちまくり、時代の変化にフィットさせてトップラインを上げていきます。
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