ECやWEBの世界のテクノロジーって、進歩が本当に速くてビビります。
ちょっと前まで「なにこれ、すげ~」みたいなものが、2ヶ月もすれば「それって、当たり前っす。」みたいな感じで、ドンドン進歩していきます。
すべてをキャッチアップする必要はありませんが、ある程度の流れを掴んでおかないと”置いてけぼり”になってしまうので、自分なりに3つのステップで努力しています。
(ちなみに、”置いてけ堀”って、本所七不思議の怪談のひとつで、釣りをしていて魚がたくさん釣れて帰ろうとすると、堀の中から恐ろしい声で「置いてけ~」と聞こえてくるといったお話で、発祥地は錦糸町にあるんですね。知らなかった。。。)
キーワードで拾う。
まずひとつめ。
当たり前ですが、キーワードやトレンドをつかむ。
そのための自分なりのキャッチアップの方法は、この3つ。
- google アラートに気になるキーワードを登録しておき、定期的にチェックする。
- わからない言葉が出てきたら、それをメモして、後で調べるようにする。
- その場で、すぐに聞く。
これで、キーワードの意味やトレンドは、なんとなく掴むことができます。
その中で、ちょっとハードルが高かったのが、「その場ですぐに聞く」。
これは、周りが当たり前に使っている言葉を聞くときに「知らない自分がちょっと恥ずかしい」というちっぽけなプライドが顔を覗かせてしまうのが原因です。
しかし、それで理解が深まらないほどバカな話はないので、今は、遠慮しないで、ガシガシ聞くようにしています。
自分に落とし込む。
次に、2ステップ目。
そのキーワードやトレンドの理解をさらに深めるために、「そのキーワードから連想することで、自分たちに落とし込んでどう活用するのか?」を考えるようにします。
自分事に落とし込むわけです。
先日聞いたキーワードでPWAというのがあったんですが、
「自分たちに実装するにはどうしたら良いのだろう?」
「どういった会社が取り組んでいるんだろう?」
「その背景には、どういった事情があるんだろう?」
そうした疑問が出てきて、さらに調べてみると、キーワードが3Dになってくる感じがあります。
小さくても良いからやってみる。
最後に、3ステップ目。
これはハードルが高いですが、自分たちで試せるところを探してやってみることです。
知っているとやってみるは大きな違い。
だからこそ、自分でやってみる努力をするんです。
そうすることで、キーワードやトレンドが、自分の中で活きた情報へ変わるわけですね。
「わからないから、いいや」で済ませていたら、置いてけぼりになってしまいます。
常にこのステップを意識しようと思います。
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