今まで経営コンサルさんは嫌いでしたが、イメージが一変した理由。

投稿者: | 2017年11月27日

統合営業計画を作っているときのこと。

統合営業計画!なんて言うと、ものすごく大きくてカッコいいように聞こえますが、全然大したことはなく、Amazonに勝つための作戦です。

しかし、当然一人では描ききることができず、プロジェクトチームのみなさんに加えて、コンサルさん(仮にOさん)と一緒に書き書きしています。

 

実は、コンサルさんのイメージは、あまりよろしくありませんでした。

完全に個人的なイメージですが、「ただの評論家で、現場のことがわかっていないくせに、机上の空論を唱える人」といった感じで、ちょっと斜に構えていたんですね。

しかしながら、今一緒にお仕事をしてくださっている方は、ものすごく信頼できます。

その理由とは?

まずは理解をしようとしてくれる。

当たり前なのかもしれませんが、当社を理解することがすべての起点になっていることです。

それまでは、あるべき論から入ってくる人が多かったんです。

例えば、お医者さんで、こちらの症状も聞かないうちから、薬を出されて「これを飲んだら治りますよ」と言われても困りますよね。

それと同じで「あるべき論」みたいなものをかざしてくるコンサルさんが一定数いらっしゃって、たまたまそうした人に当たってしまったが故に、良くないイメージを持っていたんです。

しかし、Oさんは、こちらのビジネスモデルはもちろん、社内のパワーバランスや事情を理解し、その中でできることを具体的に

順序が、「当社を理解もしないうちから、事例に当てはめて、あるべき論だけで現場に落としていく。」ではなく、「当社を理解してから、いろいろな事例を当てはめて、現場でできることに落としていく。」という姿勢が徹底されています。

わかりやすく伝えてくれる。

専門用語を使って話すコンサルの方は、思いの外多いです。

なんとなく賢くは見えますが、全く使えません。

もちろん、こちらの勉強不足もあるので一概には言えませんが、Oさんはレベルを合わせて、前に進めようとしてくださいます。

さらに難しいことを、こちらのレベルに合わせて話してくれているのをヒシヒシと感じるので、「自分でも勉強せねば!」と思い、自然とレベルが上がっていきます。

ひとつひとつの施策の解像度が高い。

ひとつひとつの施策をつくるときの解像度が高いということ。

時間軸でいっても、直近から5年後まで考えて設計をしているし、ものすごく細かいところまで設計を考えていらっしゃいます。

ひとつひとつの施策は、どこかで聞いたことがあるようなことばかりでも、実は全く解像度が違い、奥が深いんです。

逆に言うと、そこまで考えて動いていないからうまくいかないんだなあ、、、と思う次第で。。。

まだそこまでいちいち考えることが、とても面倒だし、慣れないし、時間がかかりますが、、、

それが当たり前になってきたとき、Amazonに勝つ会社のレベルに一歩近づくのだと思います。

 

ということで、Oさんに学ぶことが山のようにある日々です。

 

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